社内恋愛の結婚後にありがちな失敗をしない為の方法
社内恋愛という意味では、確かに結婚は一つのゴールかもしれません。しかし、結婚というのは一つのスタート地点に立ったにすぎません。ここではそんな社内恋愛からの結婚後にありがちな失敗を避けるために、結婚後起きやすいトラブルと失敗しないコツなどを解説していきます。
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社内恋愛の結婚後に起きやすいトラブルとは
社内恋愛の結婚は同じ職場だからこそ起きる問題に注意
社内恋愛から結婚に至ったカップルというのは、その後も同じ職場で働くことも多いでしょう。もちろん会社の配慮などによって、配置転換や転勤といったケースもあり得ますが、結婚してからも同じ職場内で仕事をしていると、やはりトラブルは多くなりやすいと言えます。
まず、夫婦となってからも同じ仕事をしていると、相手に対する不満などを直接ぶつけやすくなってしまいます。つまり、思ったことをそのまま口に出して相手に伝えやすいというのが大きな問題となるのです。必要以上に相手の細かい部分に目がいってしまったり、普段なら流すようなことが気になってしまったりすることもあるかもしれません。
これが社内恋愛から結婚に至ったカップルに起こりやすい、同じ職場だからこそ起きる問題と言えるのではないでしょうか。
社内恋愛の結婚後に失敗しない為のコツ
社内恋愛から結婚に至ったカップルがその後も良好な関係を築いていくには、どんなことに気をつけていけば良いのでしょうか。ここで大事なことは、家庭で仕事の話をしすぎないということでしょう。同じ職場ということは、仕事の内容について理解しているということです。
例えば夫が妻に、仕事についての悩みや相談をしたとします。この時に妻がついつい多くの男性にとって禁句に近い言葉を発してしまいます。「あなたがもっと頑張れば良いのに」こういったアドバイスをすることが、逆に夫のフラストレーションを溜めこませている可能性があります。
これに対して夫が、「お前にそんなこと言われたくない」などと反応してしまえば、収集がつかなくなってしまうのは目に見えているでしょう。結局のところ、同じ職場で働く夫婦間で仕事の話をするというのは、あまりおすすめできるようなことではないということです。
休日に何をするか、何を食べようかなど、仕事とは関係のない話をすることが、社内恋愛から結婚したカップルが失敗しないためのコツと言えるでしょう。
社内恋愛で結婚後にありがちな事
社内恋愛での結婚後の異動について
社内恋愛から結婚した夫婦にとってありがちなことと言えば、まずは異動でしょう。せっかく結婚したのに、いきなり夫が全く違う地域へ転勤になってしまったというのは、転勤のある職種についている人であればよくある話でしょう。
その際には、結婚後から単身赴任になるのか、妻が会社をやめて夫についていくのかといった選択をせまられることになります。これは会社にどのような条件で雇用されているかによって変わってくるので、夫婦どちらか(ほとんどの場合は夫)が転勤の可能性があるのであれば、妻はそのことを頭に入れておき、実際にそうなったらどうするのかを考えておきましょう。
社内恋愛での結婚後の転職や退職について
社内恋愛の末結婚したカップルに限りませんが、結婚後の転職や退職というのは当然選択肢の中に入ってくる人がいるでしょう。上記のような夫の転勤に伴う転職や退職だけでなく、今後の家族設計を考えた上での転職ということもあるでしょう。
収入増や安定増を目指して転職を考える男性もいらっしゃるでしょうし、家事に専念するために退職する女性や、時間確保のために時間に融通の聞く仕事へ転職もあるでしょう。
いずれにせよ、結婚によって生活が劇的に変化する可能性があることを、夫婦二人でしっかりと考えておくことによって、社内恋愛から結婚に至ったカップルがその後も上手くいく一歩が踏み出せると言えるでしょう。