買うならコレ!象印のおすすめ電気ポットと口コミや評価
IH炊飯器・ジャーポットの市場占有率では日本国内1位の会社である象印は、日本の家電メーカーです。象印の展開する電気ポットは、VE電気まほうびん(省エネタイプ)・電動ポット・ハンドポットの3種類で、それぞれ特徴が異なり、価格も大きく違っています。
象印の電気ポットは、魔法瓶で長年研究してきた技術を活かした保温機能に優れ、また、安全性や、省エネ・節電効果の高いものが多く販売されています。中でもVE電気まほうびん「優等生」シリーズは、電気と魔法瓶の2つの力を合わせたハイブリッド保温により、省エネ効果が高いため家計にも優しいと人気があります。
ここでは、買うならコレ!象印のおすすめ電気ポットと口コミや評価を詳しくご紹介していきたいと思います。
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象印ってどんなメーカー?
市川金三郎・市川銀三郎兄弟が、1918年に大阪に設立した象印。設立当初は、市川兄弟商会という名前で魔法瓶の内瓶を製造していましたが、1948年から本格的な魔法瓶の製造を行うようになりました。アジアでは神聖な動物で性格はとても温厚ですが、ひとたび怒らせばライオンや虎をも倒すその強さを持つということから、1961年に象印マホービンと社名を変更し、ブランドアイコンとして象を用いるようになりました。
象印は、1967年に今までの卓上用魔法瓶に新しい風を吹き込みました。従来の卓上用魔法瓶は光りもののクロームから、これに色をつけたり、木目調にしたりするなど華やかさというものに欠けていましたが、象印は、卓上用魔法瓶に当時ではめずらしい花柄をケースに印刷した「UポットUA型」を発売しました。UポットUA型は、大ヒット商品となり、花柄ブームを起こしました。
以来、卓上用魔法瓶は単にお湯を注ぐものではなく、部屋の中に潤いと華やかさを演出する小道具の役割を果たすインテリアの内の1つという存在に変わっていきました。現在は、魔法瓶のみならず炊飯器・電気ポット・ホットプレートなど家庭用調理器具や空気清浄機のほか、業務用炊飯器や保温機(ジャー)なども製造し、IH炊飯器・ジャーポットの市場占有率では日本国内1位の会社です。
象印の電気ポットの特徴
象印の電気ポットのタイプは以下の3タイプに分かれています。
- VE電気まほうびん(省エネタイプ)
- 電動ポット
- ハンドポット
ここでは、これらの3つのタイプのそれぞれの特徴について詳しく解説していきたいと思います。
VE電気まほうびん(省エネタイプ)
VE電気まほうびん「優等生」シリーズは、家計に優しい省エネタイプの電気ポットです。電気とまほうびんの2つの特徴を活かしつつ保温をする「ハイブリッド保温」により、省エネ効果がアップしています。また、2時間操作しないと保温ヒーターオフ「省エネモード」や、暗くなると保温ヒーターへの通電を自動で切断して消費電力量を削減し、明るくなれば元の設定温度に復帰する「光省エネモード」も搭載しています。
どちらの省エネ機能も70℃まで湯温が下がると70℃保温を開始するので、ポット内のお湯が冷める心配はありません。また、沸とうさせずに設定した温度まで沸かして、時短・節電対策になる「沸とうセーブ」機能も搭載しています。
安全面においては、内容器の底部と上部(蒸気経路の入り口)に搭載した2つの沸とう検知センサーによって、蒸気の発生をしっかり検知して、ふた内部の蒸気経路で結露させることで、蒸気が本体の外に出ない「蒸気レス構造」を採用し、高温の蒸気で火傷をする危険性を少なくしています。
その他にも、内容器にプラチナナノ粒子を含んだフッ素をコーティングして、プラチナの触媒作用によりポット内の水質を弱アルカリ化することで、お湯が茶葉の内部まで浸透しやすくなることから、茶葉からカテキンの抽出がより促進されるという独特の特徴を持った「プラチナフッ素加工内容器」を採用し、お茶の成分をより引き出すので美味しいお茶が味わえます。
お茶だけでなく、コーヒーを美味しく淹れたいという人には、ゆっくりと少量のお湯を注ぐことのできるカフェドリップ給湯機能が搭載されているタイプのものもあります。
電動ポット
軽く押すだけで、お湯を注げる電動ポットです。沸とうさせずに設定した温度まで沸かすので、湯沸かし時間、消費電力量、蒸気セーブの「トリプルセーブ湯沸かし」機能が大きな特徴です。VE電気まほうびん「優等生」シリーズに比べて、機能は多くありませんが、使わない時間はタイマーで節電できる「節約タイマー5段階」や98℃・90℃・80℃・70℃の「4段階温度設定」が搭載されています。
ハンドポット
ハンドポットとは、沸かして保温をする機能のみが搭載されたシンプルな電気ポットです。沸騰させて沸かすタイプと、沸騰させないタイプの2種類が展開されており、どちらのタイプも空だき防止・転倒湯もれ防止・マグネットプラグ・やけどしにくい設計を採用・搭載しています。
軽く押すだけで中栓が開閉するプッシュ式ボタンなので、給湯もラクラクとできます。
安否確認が出来る!「みまもりほっとライン」とは?
象印の「みまもりほっとライン」とは、ポットを使うだけで離れて暮らす家族の生活をさりげなくみまもれるという手軽さ人気のサービスです。離れて暮らす家族が、無線通信機を内蔵した「電気ポット」を毎日使うだけで、安否確認ができる「安否確認サービス」です。
無線通信機を内蔵した「電気ポット」の使用状況を、見守る側の家族の携帯電話またはパソコンにEメールで知らせてくれるほか、ホームページの「ご契約者様専用ページ」から1週間分の電気ポット使用状況をグラフで見ることができます。このグラフを見ることによって、離れて暮らしている家族の生活リズムを知ることができ、また、その変化によってさりげなく安否を気づかうことができます。
見守られる側も、ただポットを普段通りに使用するだけでよいということから、監視されているというような嫌な感じも無いということから、見守る側も見守られる側も負担がありません。
象印の電気ポットの口コミや評価
色々な特徴やサービスを搭載した象印の電気ポットを実際に使用している人の口コミを調べてみました。ここでは、象印の電気ポットの口コミや評価を詳しくご紹介していきたいと思います。
良い口コミや評価
まず、良い口コミや評価から見てきましょう。
- 省エネモードや魔法瓶保温機能が搭載されているので、電気代の節約ができる。
- 高齢者でも使いやすいオーソドックスなデザインと機能が気に入っている。
- 安全性にこだわって作られているので、安心して毎日使用できている。
- シンプルに必要な機能だけが搭載されているタイプのものがあるので、リーズナブルに購入できる。
- カフェドリップ給湯機能が搭載されていたり、プラチナフッ素加工内容器を採用していたりするので、コーヒーも日本茶も美味しく飲める。
などといった良い意見が多く見られました。安全かつ便利な機能が搭載されているVE電気まほうびんは、充実した機能で毎日美味しくコーヒーやお茶が飲めると好評です。また、ハンドポットや電動ポットなども不要な機能が搭載されていない分、リーズナブルな価格で購入ができると人気があります。
悪い口コミや評価
高い評価が多かった象印の電気ポットですが、中には悪い口こみゃ評価もありました。それでは、悪い口コミや評価も見ていきましょう。
- 給湯ボタンと省エネボタンが紛らわしく、間違って押してしまう。
- これと言って他メーカーと比べて特別な感じが無い。
- カルキ飛ばし機能が搭載されているのですが、カルキのにおいが気になる。
というような悪い意見もありました。機種によってボタンの位置が変わるのは当然ですが、買い替えた後など間違ってボタンを押してしまうということがあるので注意が必要です。また、カルキ飛ばし機能があまり効果が無いといった声も少しですがありました。
象印の電気ポットおすすめランキング:TOP3
色々なタイプの電気ポットを展開している象印。ここでは、たくさんある電気ポットの中でも、おすすめの電気ポットTOP3をランキング形式にてそれぞれの特徴とともに詳しくご紹介していきたいと思います。
第1位:CV-TY22
現在の価格はコチラ |
象印のVE電気まほうびん「優等生」シリーズの中でも、湯沸かし時間・消費電力量・蒸気セーブの「トリプルセーブ湯沸かし」機能を搭載した電気ポットです。電気とまほうびんでかしこく保温できる「ハイブリッド保温」や2時間操作しないと保温ヒーターを自動で電源オフする「省エネモード」のほか、ゆっくり少量ずつ注げる「カフェドリップ給湯」機能も搭載しています。
また、使わない時はタイマーで「5段階保温設定」ができるのでかしこく電気代が節約できます。本体サイズは幅21×奥行28.5×高さ26㎝、本体重量は2.5㎏、最大容量は2.2L、消費電力は905Wとなっています。カラーはキッチンにも合わせやすいホワイトの1色展開です。
第2位:CD-PB50
現在の価格はコチラ |
最大容量が5.0Lとたっぷりとお湯が使えるので、人数が多い家族や来客の多い家庭、またオフィスなどでの使用に便利な電動ポットです。断熱材使用で消費電力量を抑える断熱材使用の「省エネ設計」し、水量が約500mL以下になると、センサーが感知して給水ランプが点、ブザーが鳴って知らせる「給水お知らせブザー」が搭載されています。
また、年配の方でも見やすいと好評の残量が一目でわかる 「パノラマウインドウ」+「赤玉水量計」で、前面からでも横からでも水量が確認できます。
そのほか「蒸気セーブモード」やカップ麺を作ると気にも便利な「3分タイマー」、使わない時はタイマーで電気代を節約できる6・7・8・9・10時間の「5段階節約タイマー」、ドリップコーヒーが美味しく淹れられる「カフェドリップ給湯機能」が搭載されています。本体サイズは、幅23×奥行30×高さ33㎝、本体重量3㎏、消費電力は985W、カラーはスタイリッシュなグレー1色のみの展開となっています。
第3位:CH-CE10
現在の価格はコチラ |
象印の展開する電気ポットの中でも、沸騰させずにお湯を沸かして、保温ができるというシンプルなハンドポットタイプで、最もリーズナブルな電気ポットです。優しい色合いで、テーブルの上でも使いやすいコンパクトな1.0Lの容量が人気です。
本体の故障や火事の原因になりかねない空だきを防止する「空だき防止機能」と、万一本体が倒れても熱湯が漏れにくい「転倒湯もれ防止機能」が搭載されており、またケーブルに引っ掛かってもすぐに抜けるマグネットプラグを採用するなどやけどしにくい設計がされています。本体サイズは幅15×奥行21.5×高さ24.5㎝、本体重量は1.0㎏、消費電力は430W、カラーはホワイトフグレー1色のみの展開となっています。