徹底解説!ティファールのおすすめ電気ケトルの比較
1956年にフランスで設立された、世界有数の調理器具・家電メーカーであるティファールは、世界で初めてフッ素樹脂加工を施した「こびりつかないフライパン」を発売した会社として有名です。以来、ティファールの製品は、世界150カ国で愛用されています。
日本で12年連続電気ケトル売り上げ1位を誇る、大人気のティファールの電気ケトルは、温度コントロールタイプ・軽量シンプルタイプ・転倒お湯漏れロックタイプの全3タイプを販売しています。中でも60℃・70℃・80℃・85℃・90℃・95℃・100℃と7段階の温度設定ができる「7段階の温度コントロール機能」が搭載された温度コントロールタイプは注目されています。
ここでは、たくさんあるティファールの電気ケトルの中から、自分の最適なものが簡単に選べるように、徹底解説!ティファールのおすすめ電気ケトルの比較をご紹介していきます。
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ティファール(T-fal)ってどんなメーカー?
ティファールは、1956年にフランスで設立された、世界有数の調理器具・家電メーカーです。フランス人技師のマーク・グレゴリーが、趣味の釣り道具を合成樹脂でコーティングすることによって滑りやすくした自らのアイデアをヒントに、フッ素樹脂加工を施したこびりつかないフライパンを発明し、世界で初めて「こびりつかないフライパン」を発売しました。
1857年にアントワン・レスキューがフランス・ブルゴーニュ地方 セロンジェにセブ社の前身を設立し、プレス加工会社へと発展し、1944年に誕生した安全弁付きのプレス成型圧力鍋を世界で初めて発売するなど、調理器具メーカーとであるセブ社の傘下に1968年に入りました。
ティファールは、簡単においしい料理がつくれる調理器具や、すぐにお湯が沸かせる電気ケトル、スピーディーに衣類のシワがとれる製品など、私たちの暮らしに役立つ様々な製品をお展開し、世界約150カ国で愛用されています。また、流行を抑えたデザインで、日本のメーカーにはないスタイリッシュなデザインが人気となっています。
ティファールの電気ケトルの特徴
日本で1番人気の電気ケトルメーカーであるティファールは、現在、下記の3タイプの電気ケトルを販売しています。
- 温度コントロールタイプ
- 軽量シンプルタイプ
- 転倒お湯漏れロックタイプ
3タイプそれぞれに異なった特徴があるので、ここでは、ティファールの電気ケトルの購入を考えている人が、簡単に自分に最適なタイプを見つけられるように解説していきたいと思います。
温度コントロールタイプの特徴やメリット・デメリット
玉露は60℃、中国茶(白茶)は70℃、緑茶は80℃、ウーロン茶は85℃、コーヒーは90℃、紅茶は95℃、中国茶(工芸茶)は100℃など、ホットドリンクを作るときにはそれぞれのホットドリンクの種類に合わせて、最適な温度のお湯で作ることで、より美味しさが引き立ちます。
ティファールの温度コントロールタイプは、これらの60℃・70℃・80℃・85℃・90℃・95℃・100℃と7段階の温度設定ができる「7段階の温度コントロール機能」と、好みの温度を60分間のキープできる「60分保温機能」が搭載されているのが大きな特徴です。この商品のメリットは以下のようなものが挙げられます。
- 細かい温度調節ができるので、お湯を冷ます時間が不要。
- 細菌による臭い・着色を防ぐ抗菌「Ag+ (銀イオン)」がされたポット内で、60分間の好みの温度で保温ができる。
- 操作がしやすい。
というような、細かい温度調節が可能で、抗菌加工されたポットの中で保温できるという点と、誰もが簡単に操作ができる便利さが人気となっています。一方、下記のようなデメリットも挙げられます。
- 沸騰完了時のお知らせ音が小さすぎる。
- 沸騰させると本体がとても熱くなる。
- 傾けるとすぐにお湯が出るので危険。
- 価格が高い
以上のような機能面や安全面に置いて十分でない点もあります。特に海外製の電気ケトルは、日本製の電気ケトルよりもやはり安全面においては劣っています。小さな子供のいる家庭での使用は十分な注意が必要です。
また、他のメーカーの電気ケトルに比べて価格は高めに設定されている点と、沸き上がりのお知らせの音が少し小さすぎるという点デメリットとして挙げられていますが、7段階の温度設定などほかのメーカーにはあまり見られない便利な機能が搭載されており、また、お知らせ音が聞こえなくても、60分の保温機能が搭載されているのであまり気にならないようです。
細かな温度調節が自動でできるので、お茶を入れるときに冷ます時間が不要であったり、コーヒー豆に合わせて温度調節を楽しんだりとホットドリンクを本格的に楽しみたい人はもちろん、料理などでも使用したいという人におすすめの電気ケトルです。
軽量シンプルタイプの特徴やメリット・デメリット
ティファールが展開する軽量シンプルタイプの電気ケトルには、下記の5種類があります。
- アプレシア ウルトラクリーン ネオ 0.8L
- アプレシア プラス 0.8L
- アプレシア プラス メタリック 0.8L
- ジャスティン プラス 1.2L
- ヴィテス ネオ 1L
この軽量タイプの商品のメリットは下記のような点が挙げられます。
- 水を入れても軽量なので、片手でラクラクと注げる。
- シンプルな機能のみを搭載しているので、価格がリーズナブル。
- スタイリッシュでシンプルなデザイン。
- 複数のモデルから選べる。
などというような、価格も安く設定されておりお湯を沸かして、軽いので女性でも片手で無理なく使用できるという点が人気となっています。一方で、やはり安全面において心配という点や、お湯を沸かすという機能しか搭載されていないという点がデメリットとして挙げられます。
毎日使うものだからこそシンプルな機能で、片手でラクラク使える軽量化されたシンプルな電気ケトルが欲しいという人におすすめです。
転倒お湯漏れロックタイプの特徴やメリット・デメリット
ティファールの展開する転倒お湯漏れロックタイプの電気ケトルには、下記の4種類があります。
- アプレシア エージー・プラス ロック 0.8L
- ジャスティン プラス ロック 1L
- ラシュレ エージー・プラス ロック 0.8L
- ノヴェア 0.5L
こちらのタイプの電気ケトルのメリットは、倒れてもお湯もれしにくい給湯ロックが付いています。このタイプの商品のメリットは、転倒時に熱湯が流れ出さないので火傷の危険性を抑えられるという点ですが、デメリットとしては本体自体が熱くなってしまうので、火傷の恐れが全くないというわけでなありません。
1人暮らしの人におすすめの0.5Lとコンパクトなサイズの電気ケトルから2人から3人暮らしの人に最適な1.0Lの電気ケトルまで幅広いラインナップから、自分の好みで選ぶことができます。どの製品にも、万が一ケトルが倒れた時にも安心な、転倒流水防止機能が搭載されているので、小さな子供のいる家庭にもおすすめです。
ティファールの電気ケトルの口コミや評価
3つのタイプから、自分の好みに合わせて選べ、スタイリッシュなデザインが人気のティファールの電気ケトルを実際に使っている人の口コミや評価を調べてみました。ここでは、ティファールの電気ケトルの口コミや評価を詳しくご紹介していきます。
ティファールの良い口コミや評価
まず、ティファールの良い口コミや評価から見ていきましょう。
- シンプルなデザインでおしゃれ。
- 使いたい分だけ、すぐにお湯が沸かせるところがとても便利。
- 操作が簡単なので、誰もが手軽に毎日使える。
- 手入れが簡単で、毎日使用しても故障なく長く使えている。
- 水量窓が付いているので、残量がわかりやすい。
というような良い意見が多く見られました。やはり、海外製の電気ケトルならではのスタイリッシュなデザインが人気の理由の1つとなっているようです。また、蓋を簡単に取り外すことができるので、毎日の手入れもとても楽という声も多くありました。また、樹脂製なので、重さもとても軽く、水を入れても片手で持てるので女性にも人気があります。
ティファールの悪い口コミや評価
人気の高いティファールの電気ケトルですが、中には悪い口コミや評価もありました。それでは、悪い口コミや評価も見ていきましょう。
- 傾けただけですぐにお湯が出るので、火傷の危険性がある。
- 蓋が取り外し式なので給水時に面倒。
- お湯を沸かした時のプラスチック臭が気になる。
- 開口口が狭すぎて、大きな手が入らず、無理していれると手の甲を切ってしまうので危険。
- 樹脂製なので、本体の周りが熱くなる。
などといった悪い意見も見られました。蓋が取り外しできるのですが、開口部が少し小さいため男性などの大きな手は中に入れないようにしましょう。無理をして入れてしまうと、開口部の縁で手を切ってしまう危険性があります。また、樹脂製で2重構造などになっていないので、沸騰時にはとても本体が熱くなるので火傷に注意をすることが必要です。
ティファールの電気ケトルおすすめランキング:TOP3
12年連続、国内電気ケトル売り上げ1位という大人気のティファールの電気ケトル。ここでは、そんなティファールの電気ケトルおすすめランキングTOP3をそれぞれの特徴とともに詳しくご紹介していきたいと思います。
第1位:アプレシア エージー・プラス コントロール 0.8L
現在の価格はコチラ |
飲みたいホットドリンクの種類によって、設定温度を変えられる便利な「7段階の温度コントロール機能」と、好みの温度を60分間のキープできる「60分保温機能」が搭載された人気の電気ケトルです。そのほかの基本性能は、空だき防止と自動電源オフ機能が搭載されています。
本体サイズは、幅16×奥行21×高さ20㎝、本体重量は0.982㎏、定格消費電力は1250Wとなっています。カラーはパールホワイトと、オニキスブラックの全2色が展開されており、好みやインテリアに合わせて選ぶことができます。細菌による臭い・着色を防ぐ抗菌「Ag+ (銀イオン)」配合の抗菌素材「マイクロバン」を採用し、プラスチック表面を清潔に保ち、細菌による臭いや着色を防いでくれます。
第2位:アプレシア ウルトラクリーン ネオ 0.8L
現在の価格はコチラ |
500mlのペットボトルとほぼ同じ重さの電気ケトルです。そのため、女性でも片手で簡単にお湯を注ぐことができるので安全です。抗菌仕様の「Ag+(銀イオン)」を練りこんだ抗菌素材「マイクロバン」を採用しプラスチック表面を清潔に保ち、細菌による臭いや着色を防いでくれるだけでなく、ウルトラポリッシュ底面により水赤が溜まりにくくこまめなお手入れの必要がありません。
カップ1杯分のお湯(140ml)ならわずか約50秒で沸騰完了するので忙しくて時間のない朝の使用にもおすすめです。本体サイズは、幅21.5×奥行15.3×高さ18.0㎝、本体重量は0.789㎏、定格消費園力は1250Wとなっています、カラーはオニキスブラック、パールホワイト、マットグレイ、ルビーレッドの全4色が展開されています。基本性能は、自動電源オフと空だき防止機能が搭載されています。
第3位:アプレシア エージー・プラス ロック 0.8L
現在の価格はコチラ |
ティファールの展開する電気ケトルの中でも、最も人気のモデル「アプレシア」の転倒お湯漏れ防止ロックタイプです。水あかが付着しにくい「ウルトラポリッシュ底面」や、ほこりが入るのを防ぐ注ぎ口カバー 、世界30か国以上で使用されているAg+配合の抗菌素材の「マイクロバン」を採用し、清潔に毎日使えるように工夫がされています。
本体サイズは、幅21.9×奥行18.5×高さ15.3㎝、本体重量は0.944㎏、定格消費電力は1250Wとなっています。カラーはオニキスブラック、パールホワイト、ルビーレッドの全3色が展開されています。基本性能は、空焚き防止機能 & 自動電源OFF機能が搭載されています。