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どっちが安い?電気ケトルやポットの電気代の目安や比較

電気ケトルや電気ポットの電気代

ほぼ毎日使用する電気ケトルや、電気ポットはとても便利な家電製品ですが、実際、どのくらいの電気代がかかるのでしょうか。もちろん機種によっても電気代は大きく異なりますが、保温機能を搭載していない電気ケトルの方が、電気ポットよりも消費電力が少ないため、電気代は安い傾向にあります。

電気ポットは、電気ケトルに比べて容量も大きく、沸騰時だけでなく保温機能や再沸騰機能などが搭載されているので電気代は高くなります。しかし、電気ポットの中にも節電・省エネタイプのものも多く展開されているので従来の電気ポットに比べるとかなり電気代が抑えられるようになってきました。

これからどちらを購入しようか検討している人や、現在、電気ケトルや電気ポットを使用している人のために、ここでは、消費電力から、電気代を出す方法や主要モデルの電気料金の目安を詳しく解説していきます。

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電気ケトルの電気代は?

電気ケトルの電気代は? 

必要な時に、必要な量だけを素早く沸かすことが出来る便利な電気ケトル。容量は0.6Lから1.0Lと小さめのタイプのものがほとんどで、一人暮らしや少人数の家庭でお湯を沸かすのに適しています。電気ケトルはお湯を沸かすのにかかる時間が非常に短く、また基本的に保温機能を搭載していません。そのため、保温のために電力を消費する必要が無いので、お湯を沸かす時しか電力を消費しません。

また、容量が大きくて保温機能を搭載している電気ポットに比べると電気代は安い傾向にあります。

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電気代の計算手順

電気代の計算手順 

電気ケトルの消費電力(W)は、機種によっても大きく異なってきます。特に、機能が搭載されているものは、その分電気代が高くなるので注意が必要です。

電気ケトルの消費電力を調べるには、それぞれのメーカーの公式ページや取扱説明書に記載されているので確認してみましょう。また、1kWhあたりの電気量料金単価は契約している電力会社や、契約内容によって異なるので自分の契約している電力会社に問い合わせをする必要があります。

例:ティファールの電気代はいくら?

使用状況や、契約している電気料金によっても異なりますので、あくまでも目安となりますが、アプレシア エージー・プラス コントロール 0.8Lを例に電気代を算出してみます。

  1. 消費電力(1250W)× 時間(0.017h)=電力量(21.25Wh)
  2. 電力量(21.25Wh)÷ 1000=0.021kWh 
  3. 0.021kWh×27円=0.56円

このように、アプレシア エージー・プラス コントロール 0.8Lでコーヒー1杯(140ml)を沸かすのにかかる電気代は0.56円となります。また、アプレシア エージー・プラス コントロール 0.8Lの沸騰時の消費電力は1250Wです。そして沸騰までにかかる時間を50秒(0.017h)、電気代は1kwh/27円(税込)で計算すると、1日に1Lのお湯を沸かすとしたら、3円~4円くらいを目安と考えると良いでしょう。

>>ティファールのおすすめ電気ケトルについて詳しくはコチラ

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電気ポットの電気代は?

電気ポットの電気代は? 

お湯を沸かすだけでなく、いつも適温のお湯が飲めるように保温機能が搭載されている電気ポットは、お茶やコーヒー好きな方にはもちろん、料理の下ごしらえや赤ちゃんのミルクに使用する方にも大変便利なのが特徴です。

ですが、最も消費電力を必要とする沸騰時はもちろんのこと、お湯を保温している時にも沸騰時ほどの電力ではありませんが電力を消費しているので、お湯を沸かすだけの機能が搭載された電気ケトルに比べると、電気代が高くなる傾向にあります。

また、0.6Lから1.0Lが主流の容量が小さい電気ケトルと比べると、電気ポットは2.2Lから5.0Lと容量が大きい点や、湯沸かし・保温機能だけでなくポット内の湯温が低い時に再度温めなおす「再沸騰機能」などが付いていることから、電気代が高くなる傾向にあります。

少しでも電気代を抑えたいという方には、保温時の電力を節電できるタイプの電気ポットや、電気で沸かしたお湯を魔法瓶で保温するタイプの電気ポットなどの、さらに省エネ対策がされた電気ポットを選びましょう。また、保温時の設定温度を低く設定するなどによって、多少ですが電気代を抑えることが出来ます。

それでもやはり、保温機能が搭載されていない電気ケトルに比べると圧倒的に電気代が高くなる傾向があります。

電気ポットの電気代の計算手順

電気ポットの電気代の計算方法は、電気ポットと同様の計算式ですることが出来ます。各電気ポットの消費電力(W)は、それぞれのメーカーの公式ページや取扱説明書に記載されています。また、1kWhあたりの電気量料金単価は契約している電力会社や、契約内容によって異なるので自分の契約している電力会社に問い合わせてみましょう。

例:象印の電気ポットの電気代はいくら?

使用状況や、契約している電気料金によっても異なりますので、あくまでも目安となりますが、VE電気まほうびん 優湯生 CV-WA22を例に電気代を算出してみましょう。

VE電気まほうびん 優湯生 CV-WA22の沸騰時の消費電力は1300Wです。VE電気まほうびん 優湯生 CV-WA22の取り扱い説明書やメーカーの商品のホームページにも記載されているように、湯沸し1日あたり2回、 再沸とう1日あたり1回、保温90℃で1日のうち23時間で使用した場合、1日あたりの消費電力量(kWh/日)0.46kWhとなっています。

0.46kWh×27円=12.42円

電気代は1kwh/27円(税込)で計算すると、1日当たりの電気料金は12円~13円くらいを目安と考えると良いでしょう。

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