ボールペンの人気ブランドWaterman(ウォーターマン)とは?
世界で初めて万年筆を作った筆記具メーカーWaterman(ウォーターマン)。
エレガントなデザインと高品質でフランスの筆記具メーカーとして確固たる地位を築いています。
万年筆の歴史といっても過言ではない、Waterman(ウォーターマン)のボールペンの特徴とは。
スポンサーリンク
Waterman(ウォーターマン)の歴史
Waterman(ウォーターマン)は、1883年に世界で初めて万年筆を作った筆記具メーカーです。
アメリカで生まれたこの会社は、アメリカ法人は倒産により姿を消しましたが、フランスで存続し続け、現在ではフランスの高級筆記具メーカーとして知られています。
Waterman(ウォーターマン)の歴史は万年筆と共に歩んだ歴史であり、1883年に世界で初めて「毛細管現象」を応用したインクシステムを生み出し、万年筆を開発しました。ここから、世界を席巻した万年筆の歴史が始まりました。
その後、Waterman(ウォーターマン)は数々の斬新な発明を万年筆に組み込みました。
1905年発表のクリップ付きキャップ、1927年発表のカートリッジインクはあまりにも有名であり、現在においてもその機構を有した万年筆が普及しています。
Waterman(ウォーターマン)の特徴と魅力
Waterman(ウォーターマン)の創業者、ウォーターマンは創業前にニューヨークで保険外交員をしていました。
ある大口契約を結ぶ席で持っていたペンのインクが漏れ、契約書を汚してしまいます。
急いで新しい契約書を持ってきたが時すでに遅く、ライバル会社に契約を取られてしまいました。
このような苦い経験から、ウォーターマンは毛細管現象を応用し万年筆を開発しました。
万年筆の歴史と共に歩んだ Waterman(ウォーターマン)はボールペンにおいてもその技術と伝統を受け継いでいます。
Waterman(ウォーターマン)の特徴としては、魅力的な美しいデザインがあげられます。
これは、拠点をフランスに移した後に著名なインダストリアルデザイナーの「アラン・カレ」を専属デザイナーとして起用したことが大きく影響しています。
洗練されたパリのイメージを印象づける美しいデザインで、「ライティング・ジュエリー」と称されています。
他にも、軸の素材に真鍮が使用されていることが多く、頑丈である点や、重量は重めでずっしりとした存在感を持ちながらも低重心のため書きやすいという点もあげられます。
Waterman(ウォーターマン)の人気ボールペンといえばコレ!
Metropolitan(メトロポリタン)
現在の価格はコチラ |
ニューヨーク・ロンドン・トーキョーなど、世界中どこの都市でもあらゆるビジネススタイルと相性の良いデザインがコンセプトとなっているMetropolitan(メトロポリタン)。
シンプルでエレガントなスタイルのは、美しく仕上げられた細身のボールペンとして個性を強く持ち、昨今では女性からの支持も厚く、多くの人気を獲得しています。
Waterman(ウォーターマン)のボールペンの中では比較的重量が軽く、硬めの書き味を持っているため、使い勝手が良いのも特徴です。
その名前に恥じない、都会的なシルエットが若い年代にも人気で、現在では最も人気の高いボールペンシリーズと言えるでしょう。
Expert(エキスパート)
現在の価格はコチラ |
シガー・シルエットと呼ばれる、葉巻のように丸みを帯びた形状で、男性的な雰囲気が感じられる名作ボールペンのExpert(エキスパート)は軸径が13mmあるため、太めのボールペンを好む人から人気が高く、また長時間の筆記でも疲れ難い為、使い勝手の良いボールペンです。
Waterman(ウォーターマン)のボールペンの中でも高級シリーズであり、洗練されたデザインと、飽きのこないシンプルな作りが魅力的で、ペン先に重心をもったバランスに仕上げられているため書き味が良く、使う事にも一切の妥協をしないクラフトマンシップが感じられます。
Exception(エクセプション)
現在の価格はコチラ |
Waterman(ウォーターマン)の最高級ボールペンシリーズであり、ソフトスクウェア型の軸が個性を発揮する人気のボールペンです。
替芯の交換が簡単に行えるクイックオープン機能を搭載しているなど、見た目だけでなく、ボールペンとしての性能も一切の妥協がなく、こだわり派のユーザーから圧倒的な支持を獲得しています。
他のブランドにはない個性的なフォルムのException(エクセプション)は、多くのビジネスマン達が憧れる、最高のボールペンと言えるでしょう。