自分で書きやすいボールペンに改造する方法
このボールペンの軸が好みだけど、このインクは書き味が好きじゃない。そんな悩みを持った人は自分で好みのボールペンを作りましょう!
ボールペンのカスタマイズの基本となる4C芯規格についてのことや、コダワリのボールペンを自作できる裏技カスタムテクニックなど、自分好みの書きやすいボールペンに改造してしまう方法を紹介します。
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ボールペン改造の基本【4C芯規格】
多くの人がインターネット検索にて「4C規格」という言葉を使いますが、4C規格と言うのが厳密に定められている訳ではなく、ゼブラの独自規格で一般的に4C芯と呼ばれているのは各社に互換性があるとされています。
つまり4C芯を使用するボールペンの軸を使用しているのであれば、日本国内の他社ブランドの替芯を取り付ける改造を施すことができます。
これにより日本のブランドのボールペンに海外のブランドの芯を取り付ける、といった改造も可能になるため、改造の基本とされています。
ゼブラの4C芯には要注意!?
ゼブラが作った4Cと呼ばれる規格のボールペンの替芯ですが、何故だかセブラの4Cサイズの芯のみが他社のブランドよりも太いた作りになっています。
このため、他社ブランドの4C規格ボールペンにゼブラの4C芯をいれてしまうと、芯を差し込む金属の筒が広くなってしまうというトラブルが起きます。
反対に、ゼブラの軸に他社の4C芯を入れるとスポスポで固定されない、なんて事も起きてしまう場合があるのです。
4C規格と言ってもJIS等の国際規格で定められている訳ではありません。
ボールペン改造するつもりで買った芯が上手く固定されない場合もあり、そういったケースは全て自己責任であると言う事をお忘れないように。
改造ボールペンに人気のLAMY2000
現在の価格はコチラ |
様々な替芯を使用出来るとあって人気の高いLAMY2000は、ボールペンの改造ベース機種としても卓越した機能を有しています。
ぼってりとした握りやすいフォルムに自分好みの書き味の芯を付け、メーカーの垣根を越えた極上のボールペンに改造する事ができます。
さらにLAMY2000は4C規格の替芯を4色使用する事が可能なため、スタイラス芯を一本入れてタッチパネルの操作をさせるなど、アイデア次第で様々な改造が施せるのも人気の秘訣と言えます。
4C規格で使える替芯(リフィル)一覧
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R4C4 |
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BRF-8EF |
18-0103-1 |
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BRF-8F |
BR-8A-4C |
TK-RF |
92RE |
18-0103-2 |
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BRF-8M |
R4C10 |
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SXR-200-05 |
RESB5 |
SBSP-120S |
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R-4C5NP |
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SXR-200-07 |
KBXES7 |
RESB7 |
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R-4C7NP |
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RJSB4 |
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RJSB5 |
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RJSB7 |
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LHRF-20C3 |
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LHRF-20C4 |
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R4CX |
92RE-ST |
消せるインクと油性を一本のボールペンにする改造
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消せるボールペンとして人気のフリクションインクですが、消せる事によって証書類や郵便物といった物への筆記は出来ません。
そこに、一般的な油性インクがつかえる改造を施したら便利ですよね?
フリクションボールにはフリクション3と呼ばれる多機能ペンが存在し、それを改造して、3色のうちの一本を通常の油性インクに交換します。
この改造でおすすめな替芯は「ジェットストリーム」の油性インクです。
ジェットストリームの替芯には、ペンに指す部分にヘコミが存在し、そこに切り込みを入れて広げるだけでフリクション3に装着出来ます。
このままでも使用出来ますが、フリクション3の径が広がってしまうと、書いている最中に取り付けた芯が外れてしまうと言う可能性もあるので、アルミテープを使用して補強してあげれば完璧な改造となります。