ボールペンの芯(リフィル)の変え方
ボールペンというのは使い捨ての筆記用具ではありません。リフィルという芯の部分を交換すればインクを補充でき、再び同じようにボールペンを使えます。
ここでは芯(リフィル)の交換や互換性、その他芯(リフィル)について紹介していきます。
スポンサーリンク
ボールペンの芯(リフィル)とは
ボールペンというのはインクを使って書くものなので、インクが無くなれば当然書けなくなります。
例えば誰かから貰ったボールペンを使っていて、インクが無くなってしまった。そうなった場合、お気に入りボールペンの使用を諦めるのかと言えば、決してあきらめる必要はありません。
ボールペンのインクが無くなったのであれば、そのインクを交換すればいいだけの話です。その交換できる部分の替え芯のことをリフィルといいます。
基本的には芯(リフィル)が交換できるボールペンであれば、その交換によって使い続けることができます。
芯(リフィル)の互換性について
芯(リフィル)を交換することによって、ボールペンは再び書けるようになります。そして無くなったらまた交換と、芯(リフィル)がなくならない限り使い続けることができます。
では芯(リフィル)を交換する際はどの芯(リフィル)を使えばいいのでしょうか。本来であれば純正、つまりそのボールペン専用の芯(リフィル)を使うのが良いでしょう。
しかし互換性のある芯(リフィル)だったら何でも使えるのもボールペンの良いところでもあります。
極端なことを言えば、ボールペンの本体(軸の部分)は気に入っていても中身のインクをもっと滑らかな書き味のものにしたいという場合には、自分の好みのインクを使った芯(リフィル)を好みの軸のボールペンに入れてしまえばいいわけです。
芯(リフィル)交換時の注意点
ボールペンの芯(リフィル)を交換すれば使い続けることも可能であり、好みの芯(リフィル)に交換することも可能ということを述べたわけですが、気をつけなくてはいけない点があります。
それが互換性です。軸径や全長、形状などから軸に入らない芯(リフィル)もあります。つまり互換性がある芯(リフィル)でないと使えないということになります。
同じメーカーでも形状の違ったものがあるので注意が必要です。自分が交換したい芯(リフィル)とボールペンの軸に互換性があることを確認しましょう。
仮に互換性がない場合でも形を軸径が合えば、形を削って無理矢理入れる方いるようですが、基本的にはおすすめしません。それによってボールペン本体の軸が、変形するといったアクシデントが起こります。
そうなった場合には結局ボールペンごと、買いなおさなくてはならなくなってしまいます。
ちなみに芯(リフィル)交換の際には、インク漏れなどが起こりやすいので、衣服などを汚さないように注意しましょう。
モンブランの替芯(リフィル)
現在の価格はコチラ |
モンブランの替芯(リフィル)を選ぶ時は、太さ(ボール径)に種類があります。
F、M、Bと三種類の太さがあります。
F=0.8mm、M=1.0mm、B=1.4mm
となっています。
今現在使っているものに関しても、もし太さがわからないようであればリフィルを見れば分かります。
今使用しているものにくらべて変更を加えたい場合には、上記を参考に変更してください。
クロスの替芯(リフィル)
現在の価格はコチラ |
クロスの替芯(リフィル)も太さは三種類です。
F=細字、M=中字、B=太字
となっています。
細字が日本で使われている、通常程度の太さ(0.7mm~0.9mm程度)です。
クロスの芯(リフィル)を交換する際に手間取る方がいらっしゃるようです。
クロスのキャップとボトル部分はネジ等ではなくはめ込み式が多く採用されています。
そのため回しても取れないので、上下に引っ張りましょう。芯(リフィル)はネジ式になっているので回せば外すことができます。