今現在最強の機能性を誇るボールペンはコレ!
ボールペンは1880年代にはじめて構想され、1940年代に実用化されて以来様々な改善がなされることで、技術の革新が図られてきました。
その中で現在発表されている中で高い技術力を駆使して生まれた最強ボールペンを紹介します。
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最強の機能性を誇るボールペン5種類
【三菱鉛筆/ジェットストリーム】
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三菱鉛筆のジェットストリームと言えば、低粘度油性ボールペンの先駆けとなったボールペンです。
これは油性インクを使ったボールペンの世界では革命的な出来事でした。
それまで耐水性に特化した油性ボールペンでしたが、どうしても滑らかさに欠ける、擦れるという欠点をなかなか解決できずにいました。
そんな時に三菱鉛筆から登場したのがこのジェットストリームです。
従来の製品に比べると紙に書いた時の抵抗感は圧倒的に低下、なめらかな書き心地が非常に高い評価を得ました。
これは世界で初めて開発された低粘度性の油性インクとなりました。
このインクは今までにない顔料等を組み合わせ、インクの密度を上げ、それによってよりはっきりとした発色を実現しました。
さらにスプリングチップを導入によりペン先を抑え液漏れを防止、ツインボールシステムも加えることで逆流も防ぐことを可能にしました。
これが世界で初めて低粘度油性インクを可能にしたジェットストリームの技術です。
【パイロット/フリクションボール】
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パイロットが開発したフリクションボールをご存知でしょうか。
なんと一度書いた文字を消すことが出来てしまうという素晴らしいボールペンなんです。
しかも鉛筆を消すのと違い、消しカスも出ないという画期的なつくりになっています。
その秘密は温度で変化する特殊なインク。一度書いた文字を擦ることで摩擦熱が発生しその熱でインクが透明になります。
さらに一度消した文字でも冷凍庫などに入れて冷やせば再度浮かんできます。消した箇所の上から再度書きなおしても、問題なしというボールペンです。
開発までには様々な壁がありパイロットの技術者を悩ませました。
しかし技術者たちの不屈の精神により数々の問題を克服し生まれたこのボールペンは、パイロットの技術力の結晶だと言えるでしょう。
【パイロット/ハイテックC】
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同じくパイロットからハイテックCです。こちらのボールペンの特徴はなんといってもその細さです。
ただ細いというだけではなく、0.25mmは激細と言えます。パイロットのハイテックCは激細ボールペンの先駆けと言えます。
その秘密の一つはまず先端ボールを三点で支えている構造です。
これによってより小さなボールをより、摩擦の少ない形で支えることを実現しました。
摩擦を少なくすることで、通常のボールよりもりも滑らかさを実現し、極細であるにも関わらず書き心地を損なうことがないということを可能にしました。
しかしいくら極細でもインクが滲んでは意味がありません。
これもパイロットの技術力は「バイオポリマーインク」というインクを使うことで解決しました。
米粒に書いてもにじまないこのボールペンも、パイロットの高い技術の結晶と言えます。
【フィッシャー/スペースペン】
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スペースペンという名の通り、宇宙でも使えるボールペンです。
ボールペンは本来重力の力を利用してインクを下に出すため、宇宙では使えない、もしくは大変使いにくいと言われています。
それをNASAからの依頼でフィッシャーは窒素ガスを使うことで解決しました。
また使われる粘着性の高いインクは乾燥がなく100年以上の保管も可能と言われています。
【ぺんてる/ビクーニャ】
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油性ボールペンの弱点を克服したとされる低粘度油性インクボールペンの中でも、トップレベルの書き心地を実現したと言われるボールペンです。
その粘度は発表当時世界最高レベルと言われました。これにより従来のボールペンでは味わうことが不可能と言われるほどの書き味を可能にしました。
本来こうした低粘度の油性インクを使う場合はそれ以外にも考慮すべき点が多数発生します。
カスレを防止するためのチップ、顔料を適度に融合させる技術など、非常にレベルの高い技術が各所で要求されます。
それらをすべて克服したことが可能にしたのが「ぺんてる」技術力と言えます。