ボールペンの人気ブランドFABER-CASTELL(ファーバーカステル)とは?
1761年にドイツで誕生した世界最古の製造業会社、FABER-CASTELL(ファーバーカステル)。
ゴッホにも愛された、確かな品質を誇る画材と、筆記具のリーディングカンパニーです。
世界で初めてブランド筆記具を発表したFABER-CASTELL(ファーバーカステル)の特徴とは。
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FABER-CASTELL(ファーバーカステル)の歴史
FABER-CASTELL(ファーバーカステル)は、1761年にドイツで創業した会社であり、現存する世界で最も古い製造業の会社です。
世界で初めて鉛筆を製造したメーカーとして有名であり、世界120ヵ国以上で愛されている画材と筆記具のリーディングカンパニーです。
FABER-CASTELL(ファーバーカステル)は、4代目のローター・ファーバーの時代に大きく飛躍しました。
世界で初めてブランド鉛筆を発表し、品質と信頼の証として自社製品に付加価値を与えました。
それに加え、近代的な企業の社会保障を確立し、その功績が認められ「男爵」の爵位を得ました。
ローター・ファーバーの残した「当たり前のことを当たり前に行うことにより、特別なものが生まれる」という言葉は、企業理念としてFABER-CASTELL(ファーバーカステル)に今なお受け継がれています。
FABER-CASTELL(ファーバーカステル)の特徴と魅力
FABER-CASTELL(ファーバーカステル)の最大の特徴は、「使いやすさ」と「書き心地」です。
鉛筆メーカであった名残を感じさせる持ちやすさへのこだわりと、素材へのこだわり。これらがボールペンにおいても感じられます。
それは低価格な製品においても、脈々と受け継がれており、リフィルも特徴的で、非常にサラサラとした軽い書き味です。
しかしインクの出がかなり良いため、しっかり書いていることを実感できます。チップの耐久力も申し分なく、ブレも少ないです。
FABER-CASTELL(ファーバーカステル)の人気ボールペンといえばコレ!
Ondoro(オンドロ)
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世界で初めて六角形の鉛筆を製造販売したFABER-CASTELL(ファーバーカステル)と言えば六角形のボールペン。
長さは135mm/直径は12mmと太めに作られた六角形軸というのは、想像以上に握りやすく、長時間の筆記でも疲れ難いのが特徴です。
さらに、軽量化について非常に深く考えて作られている為ボリューミーな見た目とはウラハラに25gというのも素晴らしく、筆圧が高めの人でもスムーズに書く事ができるとあって人気です。
そんなOndoro(オンドロ)はカラーバリエーションも非常に豊富で、重厚かつミニマルなデザインが、様々なシーンで活用可能なボールペンです。
なめらかなレジン製の軸とシンプルな作りで飽きがきにくく、リーズナブルな価格と実用性の高さが絶妙にマッチした事で近年のボールペン業界では高い注目が集まっています。
E-Motion(エモーション)
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人間工学に基づいた、柔らかい曲線で作られた太めのボールペンは、軸の素材に様々な材料を使用する事で肌触りに温かみがある作りとなりスッと手に馴染み、スムーズな書き味を堪能する事が出来ます。
最大周囲が15mmと一般的なボールペンからするとかなり太いため、見た目にも重厚感が漂い、重たそうだと感じるかもしれませんが、重量は17g程度と、逆にボールペンとしては軽い部類なため手元でメモを取る時などでもスラスラと書けるのが特徴です。
E-Motion(エモーション)の軸素材で人気が高いのはメイプルなどの木で、他にもアルミ等の金属を使用したり、様々な加工が施されます。どれも、美しい曲線と相まって、洗練された見た目となります。
Ambition(アンビジョン)
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格調高い木材を軸に使用したボールペンから、レジンを使用した様々なカラーバリエーションのもの、さらには高級感のある金属素材で作られたボールペンまで様々な種類が登場する程に定番となったAmbition(アンビジョン)。
筆記具の名門FABER-CASTELL(ファーバーカステル)のなかでも、極めて普遍的なデザインにつくられたこのボールペンですが、まったく隙のない完璧なデザインから来るセンスを感じられれば一生このボールペンの虜になってしまうと言われています。
「野心(アンビジョン)」という名を冠されたこのボールペンはスプリング式のクリップや、ペン先部分をステンレスにする等、ボールペンとしての機能を最大限に向上させたモデルであり肌身離さず持っておきたい一本となること間違いないでしょう。