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災害に備える医療用品の選び方

災害に備える医療用品の選び方

東日本大震災などの大規模な災害が起これば、ケガをしてもすぐに医師に診察してもらうことが出来なくなります。さらに避難所生活になれば、体調を崩すことも多いです。そんな時に備えて、各家庭で医薬品を準備しておくことが重要です。災害に備えるために用意しておきたい医薬品の選び方をご紹介します。

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災害に備える医薬品選びのポイント

災害に備える医薬品選びのポイント

各家庭に1つはある救急箱。救急箱の中には様々な医薬品が入っていると思います。救急箱の役割は、医者の診察を受けるまでの応急処置と医者に見せるまでもない小さな傷や病気の治療を目的としています。

しかし、災害時は大きく状況が異なります。災害の規模にもよりますが、ケガをしても病気を患っても医師の診察をすぐに受けられるか分かりません。最悪の場合は数日間は、医師に診てもらえないことも考えられます。

そこで災害時に自分や家族の命を守るために医薬品の備えが重要となってきます。

では具体的にどのような医薬品を備えておけばよいのでしょうか?災害時に役立つ医薬品選びのポイントは以下の通りです。

  • 慢性的な持病の薬
  • ケガの処置
  • 患う可能性の高い病の薬

これらのポイントについて詳しくご説明します。

持病の薬は絶対に用意しておく

最も優先度が高いのが、持病の薬です。医師から処方された降圧剤や糖尿病薬などの欠かさずに飲む必要のある薬は、切らすと生命の危機に直面します。

常日頃から持ち歩いたり、緊急持ち出し袋には必ず入れておいてください。

大規模災害が発生すると、医薬品の供給はストップし、入手が非常に困難になります。国や関係団体にも災害時マニュアルで、処方薬局にはこれらの薬の備蓄を求めていたり、医薬品の供給は最優先で行われますが、確実な入手にはどうしても時間がかかります。

医師から処方された降圧剤や糖尿病薬などの欠かさずに飲む必要のある薬は、最低限3日分は自分で用意しておく必要があります。

持病をお持ちの方にとっては水や食料よりも重要ですので、必ず備えておく必要がります。

災害時は絶対にケガをするという覚悟と準備

災害時に備える医薬品としては、傷などのケガに対する備えが重要です。地震などの大規模災害では、建物の倒壊や落下物、ガラスの破片など屋内でも屋外でもケガをするリスクが非常に高いです。

自分や家族が必ず怪我をするという覚悟をしておく必要があります。大規模災害時は救急車を呼んでもすぐに来ることは考えにくいです。

医師にすぐに診察してもらうことも難しいので、各家庭での応急手当てが非常に重要となってきます。

ケガの度合いによっては一刻の猶予もないケースの想定できます。そんな時に救急車が来ないことを嘆くだけではなく、応急手当てが出来るように医薬品を準備しておくことが重要です。

ケガに備えるために用意しておくべき医薬品は以下の通りです。医薬品選びの参考にしてみて下さい。

  • 消毒液
  • 止血パッド
  • 包帯・ガーゼ
  • 湿布
  • 蒸留水
  • 絆創膏
  • 三角巾
  • 痛みどめ

備えておきたい薬リスト

上述した2点のポイントより重要度は下がりますが、大規模災害で想定される避難所生活で患う可能性の高い病気の薬も備えておくと安心です。

避難所生活は日常生活よりも衛生環境が悪く、栄養状態も悪いことが想定されます。また、かかるストレスも想像できない程の大きさです。

それゆえ、体調を崩しやすい環境と言えます。このような状況に備えるために、体の不調に備えた薬の用意も重要です。

揃えておきたい薬は以下の通りです。災害時の医薬品選びの参考にしてみて下さい。

  • 風邪薬
  • 胃腸薬
  • 下痢止め
  • 解熱鎮痛薬
  • 目薬
  • 痒み止め

>>備えておきたい防災グッズの全リストはコチラ

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