ユピテルの口コミ評判とおすすめドライブレコーダー
全国主要販売店の実売データをもとに年間販売台数第1位のメーカーを表彰する制度である「BCW AWRAD」のドライブレコーダー部門で、2016年の年間販売台数No1メーカーとして最優秀賞を受賞したユピテルは、安心の日本の無線機メーカーです。40年以上のカー用品の製造・販売の実績を誇っています。
ユピテルの展開するドライブレコーダーは、業界でも最大級といわれるほどの豊富なラインナップが特徴となっています。ハイスペックなシリーズ、コストパフォーマンスに優れいるシリーズ、それらの中間に位置するシリーズのほか、一般向け・指定店向け・Web専売用向けなどもあります。
ここではユピテルの口コミ評判とおすすめドライブレコーダーについて詳しくご紹介していきたいと思います。
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ユピテル(Yupiteru)とは?
ユピテルは、1970年に「ユピテル音楽工業株式会社」として設立された東京都港区に本社を置く日本の無線機器メーカーです。設立当初はカラオケブームに乗り、カラオケセットを中心とした音響機器や、「ユピテルレコード」というメジャーレーベルを立ち上げ音楽ソフト事業なども行っていました。
しかしカラオケブームが去ると売り上げが落ち、経営不振に陥り1984年に音楽業から全面撤退をします。その後は電話機やワイドバンドレシーバーなどの通信機器、レーダー探知機、リモコンエンジンスターター、ポータブルカーナビゲーション、カーセキュリティ(盗難防止装置)、ドライブレコーダーなどの自動車用電装機器など高周波・無線機器の製造販売を主に行っています。
2007年に現在の「株式会社ユピテル」に社名を変更しています。
ユピテルのドライブレコーダーの特徴
ユピテルのドライブレコーダーは、日本で販売されているドライブレコーダーの中でも最大級の製品数で高いシェア率を誇っています。全国主要販売店の実売データをもとに年間販売台数第1位のメーカーを表彰する制度である「BCW AWRAD」のドライブレコーダー部門で、2016年の年間販売台数No1メーカーとして最優秀賞を受賞しています。
ユピテルの展開するドライブレコーダーは、全国のLED信号に対応しており、また地デジ干渉対策もされています。指定店用のドライブレコーダー、一般向けのドライブレコーダーのほかバイク用ドライブレコーダー、法人専用ドライブレコーダーなど豊富なラインナップが特徴です。基本的には、電源コードがシガーソケットなど簡単に取り付けができるものでなく、車両のヒューズボックス等に直接接続して使うモデルが指定店用のドライブレコーダーをとなっています。
これらのラインナップにはそれぞれシリーズが分かれており、下記のようなシリーズがあります。
- ハイグレードプレミアムシリーズ
- ハイグレードシリーズ
- シンプルシリーズ
それぞれのシリーズによって、特徴が異なっておりユーザーのニーズに合わせて選べる圧倒的なラインナップの多さが特徴です。また、これらのシリーズのほかにも指定店用のドライブレコーダーには車載監視カメラとドライブレコーダーが一体になったタイプや、車両の前後左右上下とすべての方位を1台で記録できる全天球ドライブレコーダーもあります。
ハイグレードプレミアムシリーズの特徴は下記の機能が標準搭載されている点です。
- HDR機能
- GPS
- Gセンサー
- 音声(ON/OFF可能)
- バックアップ機能
- 常時録画
- Gセンサー記録
- ワンタッチ記録
- 少ないデータ量で動画を伝送可能なH.264を採用
- 水平視野角100°~120°とより広い範囲が記録可能
- 専用ビューアソフト対応
- タイムズクラブ ロードサービス
現在ユピテルのハイグレードプレミアムシリーズには、一般向けのドライブレコーダーが全3機種、指定店向けのドライブレコーダーが全4機種販売されています。便利で優れた機能が標準搭載されているので、価格帯は少々高めの設定となっています。どの機種も駐車監視機能にオプション対応しているなどハイスペックなシリーズです。
ハイグレードシリーズの特徴は下記の機能が標準搭載されている点です。
- HDR機能
- GPS
- Gセンサー
- 音声(ON/OFF可能)
- バックアップ機能
- 常時録画
- Gセンサー記録
- ワンタッチ記録
- 水平視野角95°~108°
- 専用ビューアソフト対応
- タイムズクラブ ロードサービス
ハイグレードシリーズは、ハイグレードプレミアムシリーズに比べて水平視野角が狭いものの、十分な範囲を記録することが可能です。また記録映像形式はH.264ではないMOV形式となっています。価格帯もドライブレコーダーの中でも平均的な設定となっているので、安くても心配だけれど高いのはちょっと、という人にもおすすめです。
最もリーズナブルな価格帯で購入できるシンプルシリーズには下記の機能が標準搭載されています。
- Gセンサー
- 音声(ON/OFF可能)
- バックアップ機能
- 常時録画
- Gセンサー記録
- ワンタッチ記録
- 水平視野角95°~108°
- WindowsMedia Playerにて記録映像を再生可能
シンプルシリーズと上記の2シリーズと大きく異なる点は、HDR機能が搭載されている製品もいくつかありますが、GPS機能は全製品に搭載されていません。また、専用ビューアソフトに対応していないので記録映像を再生するにはWindowsMedia Playeを使用するという点も異なる点として挙げられます。
>>GPS機能搭載ドライブレコーダーの特徴について詳しくはコチラ
口コミや評価
ユピテルのドライブレコーダーの口コミや評価は、一般向けのものはほとんどのものが取り付けが簡単なので初心者でも簡単に取り付けられて、使い勝手も良いという点で全体的に満足度が高い結果となっています。ここでは、実際にユピテルのドライブレコーダーを取り付けているユーザーの良い意見や悪い意見をそれぞれまとめてみました。
良い口コミや評価
まずは良い口コミや評価を見ていきましょう。
- 取り付けが簡単で、すぐに出来た。
- 画像がきれい。
- 種類が豊富なので、自分の欲しい機種が見つかる。
- コンパクトなので視界の邪魔にならない。
- コストパフォーマンスに優れている。
などといった良い口コミや評価が多く見られました。両面テープで張り付けるタイプのものなど取り付けがとても簡単に行える製品あるので、初めてドライブレコーダーを使用する人や、車の専門知識が無い人にでも安心して使用することが出来るという点が高く評価されています。
また、画質に関してもきれいに映っているので安心してドライブを楽しむことが出来るという声も多くありました。
悪い口コミや評価
ユーザー満足度の高いユピテルのドライブレコーダーですが、中には悪い口コミや評価もありました。それでは、悪い意見も見ていきましょう。
- 最初の内は普通に使えたが、数カ月すると故障してしまった。
- Wi-Fi対応の製品に関して、Wi-Fiパスワード等の設定が無いため、近くにあるスマホに勝手につながってしまう。
などといった悪い口コミや評価も見られました。また、他にも西日本のLED信号に関して、きれいに映っていないこともあるという意見も見られました。安心のメーカーとして人気の高いユピテルですが、ドライブレコーダーは精密機器であるということもあり、やはり初期不良品や取り付け不具合による故障なども見られます。
自信のない人は、専門店にて取り付けを行い使い方の説明を受けるのもおすすめです。
ユピテルのドライブレコーダーはどんな人におすすめ?
ユピテルの展開する豊富なシリーズの中から自分に最適な製品を選ぶことが出来るので、必要な機能のみが搭載されて、とにかく安くて安心のメーカー製のドライブレコーダーが欲しいという人にはシンプルシリーズがおすすめです。またGPSやWi-Fi機能など色々な機能が欲しいという人にはハイグレードプレミアムシリーズがおすすめです。
日頃から安心してドライブを楽しみたいという人にはハイグレードシリーズがおすすめです。
ユピテルの人気ドライブレコーダーおすすめランキング:TOP5
たくさんのラインアップが特徴のユピテルのドライブレコーダー。
ここでは、たくさんあるユピテルのドライブレコーダーの中でもの今人気のドライブレコーダーをおすすめランキング形式でそれぞれの特徴とともに詳しくご紹介していきたいと思います。
第1位:DRY-WiFiV3c
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DRY-WiFiV3cは、スマートフォンと連動してドライブレコーダーの操作ができるスリムなボディーでスタイリッシュなデザインが人気の1.5インチの一体型ドライブレコーダーです。この製品の最も大きな特徴は、専用アプリを使って、スマートフォンやタブレットで記録した映像を確認したり、ダウンロードしてSNSなどで共有することが出来る無線LANに対応しているという点です。
また、本体の設定や録画の開始や停止、静止画の撮影を行うことも可能なのでとても便利と人気があります。ユピテルの展開するドライブレコーダーのシリーズの中でも上位シリーズのハイグレードプレミアムシリーズのこの製品は、より明瞭な映像を記録するHDRやGPS機能、Gセンサー、必要に応じてONとOFFの切り替えが可能な音声機能、バックアップ機能などが標準搭載されています。
録画方法は、シガープラグなどに電源を接続することによってエンジン始動と同時に録画を開始する常時録画のほか、車の衝撃を感知して自動的に録画を記録するGセンサーとスイッチを押して開始する手動録画から好みに合わせて選ぶことが出来ます。
DRY-WiFiV3cは、レンズ部分が可動式になっており、車種ごとに最適なアングルでの記録を実現しています。そのためほとんどの車両で取付けることが可能です。付属のブラケットで取付け、シガーソケットから給電する事により記録ができるため、設置の際に専門工具なども不要なのも魅力です。
300万CMOS搭載、フレームレートは10fpsと30fpsの2種類から選択可能、水平視野角は100°と広い範囲を高画質で記録するので、くっきりとした映像が録画できます。
録画タイミング | 常時/Gセンサー/手動 |
水平視野角 | 100° |
最大解像度 | 1920×1080 |
WDR/HDR機能 | 〇 |
GPS | 〇 |
Wi-Fi | 〇 |
>>Wi-Fi対応ドライブレコーダーおすすめランキングはコチラ
第2位:DRY-SV50c
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DRY-SV50cは、カメラ型と異なりブラケットとカメラ部が一体となったスマートビューモデルで1.4インチの一体型ドライブレコーダーです。ブラケットとカメラ部が一体となっているので、よりフロントガラスに近い位置に取付けることができるので、車内などの映り込みを最大限抑えて録画することが可能です。
録画方法は、シガープラグなどに電源を接続することによってエンジン始動と同時に録画を開始する常時録画のほか、車の衝撃を感知して自動的に録画を記録するGセンサーとスイッチを押して開始する手動録画から好みに合わせて選ぶことが出来ます。
この製品は、ユピテルの展開するドライブレコーダーのシリーズの中でもコストパフォーマンスに優れたシンプルシリーズのタイプなので、HDR機能やGPSなどの機能は搭載されていません。100万画素CMOS搭載し、フレームレートは10fpsと30fpsの2種類から選択可能、最大解像度は1920×1080、水平視野角は100°と広い範囲を高画質で記録するので、くっきりとした映像が録画できます。
静止画の撮影を行うことも可能なので、動画だけでなく静止画もドライブの思い出に欲しいという人にも人気があります。
録画タイミング | 常時/Gセンサー/手動 |
水平視野角 | 109° |
最大解像度 | 1920×1080 |
WDR/HDR機能 | × |
GPS | × |
Wi-Fi | × |
第3位:DRY-ST3000P
現在の価格はコチラ |
DRY-ST3000PはWeb専売用の2.0インチ一体型ドライブレコーダーです。一般向けに販売されているハイグレードシリーズのDRY-3000cとスペックは全く同じものとなっているため、HDR機能・GPS・Gセンサー・ONとOFF切り替え可能な音声機能・バックアップ機能などが標準搭載されています。
この商品はWeb専売ということで取扱説明書が付属されていません。そのため通常のDRY-3000cに比べて安価となっていますが、メーカーのHPから取扱説明書をダウンロードすることも可能なのでコストをできる限り抑えてハイスペックなドライブレコーダーを求める人にとても人気があります。
録画方法は、シガープラグなどに電源を接続することによってエンジン始動と同時に録画を開始する常時録画のほか、車の衝撃を感知して自動的に録画を記録するGセンサーとスイッチを押して開始する手動録画から好みに合わせて選ぶことが出来ます。
少ないデータ量で動画を伝送可能なH.264を採用し、300万画素COMSカメラを搭載。解像度は1920×1080、フレームレートは30fpsと60fpsの2種類から選択可能となっています。水平視野角は108°なので広い範囲の映像を記録したいという人でも充分に満足できるおすすめのドライブレコーダーです。
録画タイミング | 常時/Gセンサー/手動 |
水平視野角 | 108° |
最大解像度 | 1920×1080 |
WDR/HDR機能 | 〇 |
GPS | × |
Wi-Fi | × |
第4位:DRY-7000c
現在の価格はコチラ |
DRY-7000cは、幅60×高さ45×奥行28㎜、重さは約68グラムととてもコンパクトでありながら、400万画素カラーCMOSを搭載した高画質な映像を録画できる2.0インチの一体型ドライブレコーダーです。業界でも最高峰のQUAD HD録画で350万画素記録を実現し、画質にこだわりのあるユーザーからも高い評価を得ています。
ユピテルの展開する最上位シリーズであるハイグレードプレミアムシリーズなので、より明瞭な映像を記録するHDRやGPS機能、Gセンサー、必要に応じてONとOFFの切り替えが可能な音声機能、バックアップ機能などが標準搭載されています。
録画方法は、エンジン始動と同時に録画を開始する常時録画のほか、車の衝撃を感知して自動的に録画を記録するGセンサーとスイッチを押して開始する手動録画から好みに合わせて選ぶことが出来ます。解像度は1920×1080、フレームレートは30fps、水平視野角は120°なので、より広い範囲の映像を記録して安心してドライブを楽しみたいという人におすすめのドライブレコーダーです。
録画タイミング | 常時/Gセンサー/手動 |
水平視野角 | 120° |
最大解像度 | 1920×1080 |
WDR/HDR機能 | 〇 |
GPS | 〇 |
Wi-Fi | × |
第5位:DRY-V2
現在の価格はコチラ |
DR-V2は、200万画素のFull HDにより高画質で鮮明な映像の記録が可能な、一体型スマートビュータイプの1.5インチドライブレコーダーです。録画方法は、エンジン始動と同時に録画を開始する常時録画のほか、車の衝撃を感知して自動的に録画を記録するGセンサーとスイッチを押して開始する手動録画から好みに合わせて選ぶことが出来ます。
外部AV出力にも対応しているので、別途HDMIケーブルを購入することによって、HD outに対応したテレビやモニターで映像を確認することも出来ます。また、ブラケットとカメラ部が一体となっているので、フロントガラスに近い位置でコンパクトに取付けでき、車内などの映り込みを最大限抑えて録画することが可能です。
シンプルシリーズの中にありながら、HDR機能が搭載されているので、より明瞭で鮮明な映像を録画したいという人にもおすすめです。水平視野角は100°、画素数は200万画素、解像度は1920×1080、フレームレートは10fpsと30fpsの2種類から選択可能となっており、万が一事故にあった際も安心と人気があります。
録画タイミング | 常時/Gセンサー/手動 |
水平視野角 | 100° |
最大解像度 | 1920×1080 |
WDR/HDR機能 | 〇 |
GPS | × |
Wi-Fi | × |