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デスクチェアのリクライニング機能の選び方

リクライニング機能の選び方

快適な姿勢を維持する機能的なデスクチェアの多くに搭載されているリクライニング機能、一定の姿勢を保てるため眼精疲労や体の疲れを緩和してくれたり、快適な仮眠が取れるなどハードワーカーから人気の仕様です、そんなリクライニング機能って実際のところ必要でしょうか?今回はリクライニングの選び方を紹介します。

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リクライニングとロッキングの違いとは?

そもそもデスクチェアのリクライニング機能とロッキング機能、違いを理解できている人はどれくらい存在しているでしょうか?よくわからないからどっちも搭載されてるデスクチェアを選べば大丈夫でしょ!なんて思っていませんか?不要なものは省いたほうが予算内でより良いデスクチェアが選べるかもしれませんよ?

ロッキングという機能は、ロッキングチェアという椅子が存在するように、ゆらゆらと動く機能の事を指します、デスクチェアの機能としては、体重をかけると背もたれや座面が可動し、適度な反発力を持って元の位置に戻ろうとしてくれる機能の事をロッキング機能という言葉で表しています。

>>デスクチェアのロッキング機能の選び方はコチラ

ではリクライニング機能というのは何か、これは車のシートや新幹線の座席などにある「背もたれの角度を調節できる機能」の事、デスクチェアにおいても背もたれの角度を変更して固定できる機能が搭載されている場合にリクライニング可能という説明がされています。

デスクチェアを販売しているお店の中には、リクライニング機能の事を「ロッキング固定機能」と呼んでいる場合もあります、紛らわしいですね、しかしデスクチェアの場合普段はロッキング状態で背もたれが動くため、むしろデスクチェアにおいてはリクライニングという言葉の方が不自然なのかもしれません。

 

デスクチェアにリクライニング機能は必要?

デスクチェアにリクライニング機能は必要?

さて、そんなリクライニング機能はどんな時に必要となるのでしょうか?

例えばパソコンの作業を後傾姿勢のままし続けることが多い人、自宅で映画やアニメなどの動画をデスクチェアに座って見ることが多い人、さらにオフィスなどでデスクチェアを使用して仮眠を取る機会の多い人、こういった人の場合はリクライニング機能やロッキング固定機能があると便利です。

しかし何か文字を書いたり入力を行ったり、前傾姿勢で行う仕事においてリクライニング機能はデスクチェアに必要ありません、もちろん背もたれの高さが低いローバックやミドルバック仕様のデスクチェアを選ぶ場合はそこまで重要な機能と言えませんし、やはりメインはリラックスのためであると言えます。

>>デスクチェアの背もたれの選び方はコチラ

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リクライニングの機能の種類

デスクチェアに搭載されるデスクチェアには大きく分けて3種類のリクライニング機能があります、最大角度で選ぶのも良いですが、本来であれば角度調節機能が「無段階調節」であるデスクチェアを選ぶことの方が重要だったりします。

低価格なデスクチェアの場合最大角度の大きさばかりが広告で書かれていますが、段階式でしか調節できないため、ベストなポジションで背もたれの角度を固定できないなんてこともあったりします。

どんな角度でも繊細に固定できる無段階調節機能が搭載されているデスクチェアであれば、作業やリラックスなどの場面ごとに最適なリクライニング角度を作れるのでこのタイプを選ぶのがオススメです。

そんなリクライニングの種類について紹介します。

段階的に固定されるタイプのリクライニング機能

最もオーソドックスなのがこの機能、低価格なデスクチェアにも搭載されており「カチッ」と音がなる場所でリクライニング角度が固定されるタイプ、仮に180度までリクライニングできるデスクチェアだとしても、3段階しかなければ3種類の角度でしか固定できないため、作業できるような角度は設定できなくなります。

仮眠用としてリクライニング機能を活用するなら、このタイプのデスクチェアを選んでも問題ありませんが、作業用に適切な位置へ調節したいという人にはおすすめできません。

無段階でリクライニング角度が調節できる機能

新幹線のシートや自動車のシートなどでよく見るようなどんな角度でも調節できるリクライニング機能を無段階調節機能と呼びます、作業メインのデスクチェアなら絶対に必要な機能ですし、全てにおいて段階的リクライニング機能を超えています、比較的高価格帯のデスクチェアには必ずと言っていいほど搭載されています。

ロッキングの最大角度を固定できる機能

あまり見ることはできませんが、稀にこのタイプのリクライニング機能を搭載しているデスクチェアもあります、リクライニング機能やロッキング固定機能を使ったところまではロッキング機能によって倒すことができますが、起き上がろうとすると背もたれごと可動していくれる機能です。作業や仕事の合間のリラックスには向いていますね。

リクライニングの角度について

作業メインのデスクチェアを選ぶ場合は125度までのリクライニング機能があれば問題ありません、150度や170度までのリクライニング機能はほぼフラットな状態となるため、デスクチェアの上で仮眠を行いたいというハードワーカーにはおすすめですが、自宅であればベッドで仮眠すれば良いですし、オフィスでこの姿勢を取っているのは周囲の目も気になりますから、あまりデスクチェアとして必要な機能ではありません。

 

デスクチェアのリクライニング機能の選び方まとめ

デスクチェアのリクライニング機能の選び方まとめ

仕事を効率良く行いたい、軽く仮眠をとりたい、少しでも疲れないデスクチェアが欲しい、こういった一般的なデスクチェアの選び方としては、リクライニング角度は125度(35度)まであるもの、そして無段階調節が可能なものを選ぶのがオススメです、フラット状態にしてしっかり仮眠したい人はその限りではありません。

低価格なデスクチェアの場合、リクライニングしたのちのバランスが取られていないものもあるため、フラットにリクライニングして仮眠をしていたらデスクチェアが倒れたなんていうトラブルもあるので注意しなければいけません、仮眠用のデスクチェアとしてリクライニング機能を選ぶなら、それなりに信頼性の高いブランドからデスクチェアを選ぶのがおすすめといえるでしょう。

>>上手で賢いデスクチェアの選び方について詳しくはコチラ

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