人間工学に基づくエルゴノミクスのデスクチェア10選
疲れないデスクチェアを選ぶのであれば、人間の体の作りや行動を研究し、人間工学に基づいて作られるエルゴノミクスチェアを選ぶのがおすすめです、そんなエルゴノミクス系のデスクチェアから、インターネットや販売店などでおすすめされることの多い人気のデスクチェアを厳選して10種類紹介していきます。
エルゴノミクスチェアは比較的高価でありますが、それだけに一般的なデスクチェアとは一線を画す快適さが約束されます、好みやデザインを見比べながら、あなた好みの一脚を見つけていただけたら幸いです。
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No.1:アーロンチェア(Herman Miller/ハーマンミラー)
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人間工学に基づいて作られるエルゴノミクスチェアを語る上で欠かせない、むしろもう語られ尽くされているため今更という感もある定番の人気デスクチェアといえばハーマンミラーのアーロンチェア、エルゴノミクスチェアの殿堂入りと言っても過言ではない「完璧」なデスクチェアであり、今なお人気を得ています。
「金ならある、最高のものをくれ!」そう言われるお客様にはアーロンチェアを紹介するしかありません、ただ一つ難点といえばハイバックがないところ、一般的な会社のオフィスで使用する分には問題ありませんが、長時間パソコンと向き合うエンジニアやプログラマーといったワークスタイルには適さない場合もあります。
>>ハーマンミラー(Herman Miller)について詳しく知りたい方はコチラ
No.2:エンボディチェア(Herman Miller/ハーマンミラー)
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今最も優秀なエルゴノミクスチェアであるハーマンミラーのエンボディは、人間工学に基づいたデスクチェアを紹介する上で欠かすことのできない逸品です、もちろん価格がとんでもないため、多くの人は選択肢に入れられないと思いますが、着座中のあらゆる動的な動きをサポートする機能性は筆舌に尽くし難い高機能さです。
ピクセル構造と呼ばれる独自のバックレストは、もはやデスクチェアが体の一部となり、背中の筋肉の代わりに体重を分散し血行を改善、酸素の流れを促して心拍数を下降させるため、長時間のハードワークを行っていてもストレスをほとんど感じることがなく、あらゆる仕事をクリエイティブにサポートしてくれます。
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No.3:エルゴヒューマン プロ(Ergohuman/エルゴヒューマン)
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比較的低価格で手に入る高機能エルゴノミクスデスクチェアの代表機種といえばエルゴヒューマンのプロ、後傾姿勢でバックレストに体重を預けながらのワークスタイルでも長時間快適に過ごせるハイバックタイプ、適度な反発力をもったヘッドレストやランバーサポートはバックレストから独立しているの特徴です。
エルゴヒューマンのこのシリーズには若干安くなったベーシックタイプもありますが、そちらには前傾チルトが付いておらず座面を自分の姿勢や体型に合わせて適切に合わせられないため、エルゴヒューマンのエルゴノミックチェアを選ぶのであればプロ、もしくはプロオットマンを選ぶのが良いでしょう。
>>エルゴヒューマン(Ergohuman)について詳しく知りたい方はコチラ
No.4:フリーダム(Humanscale/ヒューマンスケール)
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自然体に近い直感的な動きを生み出すために人間工学に基づき設計されたフリーダムは、リクライニングの動きに合わせてヘッドレストが可動し、一般的なデスクチェアにはない背骨のラインを入れたバックレストは接触面増加させて耐圧を分散してくれます、リクライニングのテンションも使用者に合わせて自動調整します。
モールドウレタンで作られたクッションは密度が高く耐久性も素晴らしいため長期間の使用にも耐えられますし、常に変化する姿勢を自動的に対応するインテリジェントメカニズムを持っているため、ただデスクチェアに腰をおろすだけで、エルゴノミクスチェアの醍醐味を体全体で味わうことができるおすすめの逸品です。
No.5:シフト(Okamura/岡村製作所)
一見、エルゴノミクスチェアとは思えない簡素な作りかもしれませんが、このデスクチェアは時代の最先端を行く「ノートパソコン特化型のエルゴノミクスチェア」であり、猫背になったり後傾し過ぎてしまいがちなノートパソコンを使ったワークスタイルを人間工学の観点から研究して構築されています。
ノートパソコンを使用中の理想的な姿勢を導き出し、無意識のうちに習慣化した悪い姿勢を改善、その結果ノートパソコンを使用した長時間のハードワークでも、まるでデスクトップPCと最先端のデスクチェアを使用したかのような快適性を確保するに至っているこのデスクチェアは、ノートブック派の人に断然おすすめです。
>>オカムラ(OKAMURA)について詳しくは知りたい方はコチラ
No.6:ジェスチャー(Steelcase/スチールケース)
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スチールケースが全世界11カ国を対象に仕事中の姿勢を調査した結果、タイプは大きく分けて9つに分類されることがわかりました、そんな着座姿勢によって起きる様々な不快感を全てサポートするよう人間工学に基づいて設計されたのがこのジェスチャーというデスクチェアは全ての人に適切な姿勢を提供します。
シンプルでありながらも近未来的なフォルムに身をまとったジェスチャーは、まるで人の体が動くように座面と背面がシンクロしつつ稼働し、高度なフィット感を持ってハードワークをフォローし、パソコンの操作だけでなくタブレットやスマートフォンの操作まで対応したエルゴノミクスなデスクチェアです。
>>スチールケース(Steelcase)について詳しく知りたい方はコチラ
No.7:ジェネレーションチェア(Knoll/ノル)
座る人の動きに対してデスクチェアが答えるというコンセプトで、人間工学に基づいて設計されたコンパクトなエルゴノミクスチェア、ハイパフォーマンスエラストマー素材を使用することで具現化されたこのコンセプトモデルようなデスクチェアは、背面自体が折れ曲がることで体に合わせて倒れるのがポイント!
なによりも大仰なエルゴノミクスチェアが多い中で、まるでオシャレなカフェにでも置いてある椅子のように小さく、狭いワーキングスペースやオフィスへの圧迫感を無くしてくれるのも、このデスクチェアがおすすめなポイントと言えます、日本の住宅事情にもマッチしたエルゴノミクスチェアですね!
No.8:アキュイティー(ALLSTEEL/オールスチール)
このデスクチェアの名前の由来ともなった「明晰」という意味のとおり、まるで明晰な頭脳をもったアシスタントのようにメッシュとフレームのコンビネーションで使用者の体型に合わせてフィットします、座面も人間工学に基づいた体重感知作動メカニズムを搭載しており、手動で操作することなく快適な位置を調節します。
材質の異なる2つの素材をうまく使用して作られた座面のフィット感、そしてワークスタイルや姿勢に合わせてチョイスできるエルゴノミクスで直感的な調節レバーなど機能面は勿論の事、メッシュ素材に取り付けるレザーカバーもあるため、まるでレザーシートのように使えるおしゃれさもおすすめポイントです。
No.9:ゾディ(Haworth/ヘイワース)
シンプルで普遍的な見た目を持ちながらも、正真正銘のエルゴノミクスチェアであるヘイワースのゾディ、特に注目なのは左右で硬さを変えられるランバーサポート!位置調節や奥行き調節のできるデスクチェアはありましたが、人間の体が左右対称ではないという考えのもと、左右の硬さを調節できるのは大きなポイントです。
そして人間工学に基づいて取り付けられたペルヴィックサポートと呼ばれる独自の骨盤サポート機能も、このデスクチェアがおすすめされている理由の一つで、前傾姿勢でのワークスタイルがメインの人にとっては、これ以上ない快適な使用感を味わえるとして人気を得ている逸品です。
No.10:α80H(DUOREST/デュオレスト)
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いかにも人間工学に基づいたデスクチェア!という感じのデザインが施されたデュオレストのデスクチェア、目を引く左右に分かれた背もたれは、ほかのブランドのデスクチェアにはない包み込み感と、様々な姿勢を優しくサポートしてくれます、もちろん座面もエルゴノミクスチェアの定番であるメッシュ素材!
個性的なデザインとは裏腹に、デスクチェアに必要なアームレストや座面の細かな調節にも対応しており、ロッキング機能は座面とシンクロして行えるため、無理な姿勢を作らず、人の体の作りを理解して作られた快適なデスクチェアです、見た目のインパクトが受け入れられる人には最もお勧めなデスクチェアかもしれません。