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ステンレス製ダッチオーブンの特徴や手入れについて

ステンレス製ダッチオーブンについて

料理の幅が広がるダッチオーブンの購入をお考えなら、押さえておきたいポイントをご紹介していきます。ステンレス製と鋳鉄製の特徴と、今回おすすめするステンレス製のメリット・デメリットまで網羅しています。

ステンレス製のダッチオーブンはアウトドアのみならず家庭のキッチンでも使用可能で、その使い勝手の良さも人気の理由です。サイズ展開も豊富なので、作る量やキッチンの広さなども踏まえて選ぶようにしましょう。購入する前の参考にしてみてください。

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ステンレス製ダッチオーブンとは?

ステンレス製ダッチオーブンとは?

ダッチオーブンには、鋳鉄製・黒皮鉄板製・アルミ製・ステンレス製等と多様な種類があります。その中でもステンレス製は手入れが簡単でありながら、機能性も十分に兼ね備えたダッチオーブンと言えます。

小さいサイズの8インチなら少人数の利用に、そして家庭用のキッチンでも使えるコンパクトさが魅力です。次に大きい10インチは、力の弱い女性でも扱いやすいようです。

そして大きなサイズの12インチは、アウトドアならではの鶏をまるごと使った料理など、迫力のあるレシピにチャレンジできるのが最大の魅力でしょう。

他にも、付属のフタをスキレットとして使用できるものや、浅型のハーフタイプ、使い分けができるデュアルタイプなどが展開されています。少人数のときは小さめサイズ、大人数のときは大きめサイズと使い分けたいなら、いくつか揃えておくと便利です。

>>ステンレス製ダッチオーブンおすすめランキングはコチラ

鋳鉄とは?

ダッチオーブンの中でもメジャーな鋳鉄製は、熱伝導性が高く、遠赤外線を発することで美味しい料理に仕上げてくれます。お店で頂くような手間のかかる料理が鋳鉄製ダッチオーブンを使うことで、自身でも作ることができます。

そもそも鋳鉄とは、鉄や鋼に比べて炭素を多く含んでいます。ダッチオーブンを作る際に、鉄を型に流し込むことで細かなすき間ができ、そこに油が馴染んで熱伝導性の高いものになります。

また鋳鉄製の魅力は、お求めやすい価格にもあると思います。他のステンレス製や黒皮鉄板製と比較しても、一番安い価格設定になっているようです。値段重視の人には、鋳鉄製がいいかもしれません。

そして最大の特徴は、メンテナンスに手間がかかる点でしょう。まず初めて使う前に慣らしの作業、「シーズニング」が必要です。使用後もいくつかの作業をこなすなど、アフターケアは欠かせません。

>>ダッチオーブンのシーズニングについて詳しくはコチラ

ステンレス製ダッチオーブンの特徴

ステンレス製ダッチオーブンの特徴

ダッチオーブンの中でも使い勝手がいいとされるステンレス製は、アウトドアだけでなくインドアでも活躍してくれます。そんなステンレス製ダッチオーブンの特徴を、メリット・デメリットを踏まえて解説します。

メリット

  • 焼く、蒸す、煮る、炒めるの調理が可能
  • ほぼすべての熱源対応
  • サイズ展開あり
  • 手入れが簡単
  • 蓄熱性がいい

鋳鉄製にも劣らない美味しい料理を作ることができ、アウトドアだけでなくインドアでも調理可能なのがステンレス製ダッチオーブンの魅力です。

ガスコンロはもちろん、IH調理器にも対応しているので特別な手間は不要です。他にハロゲンヒーター、シーズーヒーター、電気プレートも使用可能で一般的なキッチンであれば、家にいながらダッチオーブンで調理ができます。

サイズは小さめから大きめまで揃っており、ダッチオーブンの重量感やキッチンのサイズ感、そして作る量によって使い分けられます。アウトドアでダイナミックな料理、または大人数分必要なら12インチ、家庭専用で少人数なら8インチか10インチといったところでしょう。

デメリット

  • 価格が高め
  • ブラックポッドができない
  • 熱伝導率がやや低め

以上がステンレス製ダッチオーブンのデメリットと言えます。使い勝手は申し分ないですが、他の黒皮鉄板製、そして鋳鉄製のものと比較すると価格は高くなります。

鋳鉄製ダッチオーブンならではの「育てる楽しさ」は、ステンレス製にはありません。油が馴染んで、使うごとに黒光りするようなブラックポッドはできないということです。

またステンレス製の特性上、熱伝導率がやや低めなので熱が十分行き渡るまでに少々時間がかかります。しかし一度温まると熱を保持したままになるので、保温性は高いと言えるでしょう。

どんな人・どんな料理におすすめ?

メリット・デメリットを考慮すると、まず予算に余裕があり、手間をかけたくない人、そして家庭でもダッチオーブンを使いたい人に向いていると思います。逆に「育てる楽しさ」を味わいたいというこだわりのある人には、ステンレス製ではなく鋳鉄製をおすすめします。

ステンレス製はサビにくい性質があるので、調理したものを残しておいても簡単にサビるということはないようです。夜調理してそのまま朝ごはんに出してもいいので、忙しい朝にぴったりです。

またアウトドアならではの料理でも、8インチなどの小さいサイズであれば家庭内のキッチンで調理可能です。鶏丸ごとは難しいかもしれませんが、いつもの鍋ではできないようなレシピにもチャレンジできます。

ステンレス製ダッチオーブンにおすすめの料理は、ローストビーフや煮豚、丸ごと鶏などの豪快なものから、ポトフやカレー、パエリアなどいろんなジャンルのものまで多彩なメニューに対応しています。鉄臭さがないので、白米を炊いても美味しくいただくことができます。

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ステンレス製ダッチオーブンの手入れについて

ステンレス製ダッチオーブンの手入れについて

ステンレスの特性からしてサビにくいですが、使用後はきちんと水分を拭き取る必要があります。洗ううちにどうしても表面に傷がつき、そこからサビたり腐食したりします。少しでもキレイなままにしておくには、やはりアフターケアも必要です。

他のダッチオーブンと比べると手入れは圧倒的に簡単ではありますが、長期的に使うことを考えればきちんとメンテナンスをしましょう。なお具体的なお手入れの仕方については別のページで紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。

>>ダッチオーブンの手入れと保管方法について詳しくはコチラ

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