夫婦喧嘩で妻から暴力をふるわれる時の対処法
夫婦喧嘩で暴力と言うと、夫が妻に暴力をふるうというのがイメージしやすいですが、最近では妻から夫への暴力も増加し、比率は6:4で若干妻の暴力が少ない程度という結果に。そこで今回は、夫婦喧嘩で妻から暴力をふるわれる時の対処法を紹介します。
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夫婦喧嘩では妻からの暴力に注意?
古い時代の言い方をすれば、口数が少なく淑やかな事が女性のイメージでした。しかし近年では凶暴化がすすみ、男性軽視の傾向とともに女性からの暴力も増え、また男性からの暴力よりも、夫婦喧嘩の結果病院に担ぎ込まれる事も多いのです。
夫婦喧嘩の妻からの暴力は怪我に直結しやすい?
世の中、同性同士でも喧嘩をした事がある人というのは減少傾向にありますが、男性と女性の比率でいえば、喧嘩を経験した事のある男性の方が女性より豊富です。
つまり、大半の男性は、手を出したときの力のかけ具合を理解しているのに対して、喧嘩の経験が少ない女性が夫婦喧嘩で暴力をふるった場合に力加減がわからず、ビールの瓶で叩いたり、皿やコップを投げつけるという危険性の高い暴力になりがち、すると夫が妻に暴力をふるうよりも、妻が夫に暴力をふるった方が怪我に直結します。
なぜ夫婦喧嘩で妻からの暴力が増加傾向なのか
家庭を会社に置き換えると、家庭での立場関係が理解し易くなります。家庭と言う会社に稼ぎをもたらすのが社会へと仕事に出る夫に対して、家庭を切り盛りするいわば社長兼社員ともいえるのが妻という構図です。
妻は自分の時間を削って子育てしているという認識を持ち易いため夫が軽視され、様々な場面で夫婦喧嘩に発展し易くなり、夫婦喧嘩でも夫に対して妻が暴力をふるいやすくなっているのです。
もちろん夫婦喧嘩の暴力には、殴る蹴るといった物理的な攻撃から夫のプライドを傷つける、モラハラのような言葉の暴力もあります。
夫婦喧嘩で妻からの暴力の対処法
妻からの暴力に対処するにはまず、夫婦喧嘩などでの妻の変化を見極める事です。そして、妻から軽視されて暴力をふるわれないような立場作りも大切といえます。では具体的に、夫婦喧嘩で妻からの暴力にたいする対処法について紹介します。
妻が夫婦喧嘩で暴力をふるい始める兆候
夫婦喧嘩で妻が夫に暴力をふるい始める兆候として最も顕著に現れるのが言葉。ふだんの生活の中でも言葉遣いが暴力的に変化したときは要注意です。しかし夫に対する文句と、夫に対する暴言には線引きが必要なため要注意。
たとえば夫婦の食事の場面でも、「片付けたいから早く食べて!」といった意味を持った発言であれば、多少言葉が汚くてもまだ大丈夫ととれます。しかし、「いつまで食ってんだこのクズ!」と言ったように、たとえ意味を持っていても相手を罵るような妻の発言には要注意です。
こういった場面が増えてきたら、夫婦喧嘩の際に暴力をふるわれる事もあるため、もし夫婦喧嘩に発展したときは、自分の身を守れるようにしておきましょう。
夫婦喧嘩で妻が暴力をふるいにくい夫になる方法
妻との夫婦喧嘩で暴力をふるわれやすい夫について考えてみましょう。統計的に見ると、几帳面で家事を手伝う「良い夫」が暴力をふるわれやすい様子。
通常の夫婦であれば良い夫というのは尊敬され歓迎されるのでしょうが、暴力に傾きかけている妻のまえでは、奴隷的な認識が強くなって行ってしまい、結果的に夫が軽視され、夫婦喧嘩では暴力をふるわれるようになります。
そうならない為には、夫が家事の分担にたいして明確に意見を主張しましょう。夫を見下すようになってしまった妻の目を覚まさせる事が重要となります。