夫婦喧嘩で謝るのはどちらから?
一緒に生活をしていれば、毎日が仲良くというわけにはいきません。どんなおしどり夫婦でも、たまには夫婦喧嘩をする時もあるでしょう。そんな時最も仲直りしやすいのが、やはり謝ることです。でも夫婦喧嘩においては一体どちらから謝るのがよいのでしょうか。
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夫婦喧嘩の際に謝ることの意味
謝ることによって夫婦喧嘩で仲直りできるのか
結婚している方なら多くの方が経験する夫婦喧嘩ですが、何らかの形で仲直りをしている夫婦がほとんどだと思います。そんな夫婦喧嘩から仲直りする際に、どちらかが謝るという夫婦は多いでしょう。多くの夫婦は、一体どちらから謝っているのでしょうか。
あるアンケートによると、どちらも25%前後であるという結果が出ています。両方合わせると50%という結果となっていますが、残りはというと、約35%がどちらからというわけではなく自然と、残りの約15%がどちらからも謝らないという結果になっています。このことから、夫婦喧嘩の実に半数は、「謝る」ということによって解決していることになります。
謝ることによって夫婦喧嘩を冷静に見ることができる
夫婦喧嘩というのは、多くの場合どちらもヒートアップしています。冷静さを失った状態では、まともな会話、対話ができません。このような状況では、夫婦喧嘩から仲直りの状態に持っていくのは難しいでしょう。そこで一旦謝るという行為を行うことによって、相手も自分も冷静になります。
一旦夫婦喧嘩を休戦状態にするということにおいて、謝るという行為は非常に意味のある行為であるということが言えるでしょう。
謝って冷静になんかなれないという方は
夫婦喧嘩においてはもちろん自分もヒートアップしていることでしょう。このような状態ではまともに謝るなんて納得できないし無理だという方も多いでしょう。
その場合でも、冷静になることはやはり必要ですから、まずは気分転換のために、いったんその場を離れるのも良いでしょう。散歩をしたり、風呂に入ってしまうなど、とにかく冷静になれる場所へ行きましょう。
夫婦喧嘩においてどちらが先に謝るべきか
夫婦喧嘩というのは、どちらかが100%悪いという場合はあまり喧嘩にすらなりません。例えば、「浮気」が原因で夫婦喧嘩になった場合、浮気をした側が謝罪するという展開になるので、どちらが先に謝るかという答えは明確です。しかし問題となるのは、どちらが悪いか明確ではない時でしょう。
夫婦喧嘩における自分の非を認めて先に謝る
もしも自分に少しでも認めるべき非があると考えるのであれば、それは先に認めて謝ってしまう方が良い場合が多いと言えます。その際に気をつけるべきことは、私が謝っているのになぜあなたは謝らないの?
ということを口に出したり態度に出したりしないことです。そのことが新たな夫婦喧嘩の火種となってしまうので気をつけましょう。
夫婦喧嘩における相手の非が大きいと感じる場合には
もしも明らかに相手に非がある場合にはどうすれば良いのでしょうか。まずは相手に謝らせることにこだわりすぎないように注意しましょう。その上で相手が謝りやすい空気を作るようにしましょう。
その場から一旦離れてその後何食わぬ顔をして現れる。それだけでも相手は自分の非を認めやすい空気となるでしょう。
夫婦喧嘩においてどちらが先に謝るかを気にするよりも
極端な話となってしまいますが、これはたいした意味を持ちません。どちらにも非がある場合が多いのであれば、重要なのは、いかに二人がもとの空気に戻りやすいかということです。
その一つの方法が謝るということなのであれば、先に謝ることによって、仲直りの空気を作るのが良いでしょう。夫婦喧嘩は仲直りさえすれば、夫婦生活のガス抜きとして悪いものではありません。
夫婦喧嘩の解決方法をしっかりと確率しておいて、喧嘩しても絆の強い夫婦を目指しましょう。