夫婦喧嘩を未然に防ぐために知る、夫が妻に求めるもの
自分は夫に尽くしているつもりなのに、夫はそれを少しも分かってくれない。それどころか、いつも結局は夫婦喧嘩に発展してしまう。こんな悩みを抱えている奥さんは意外にも多いのではないでしょうか。ここではそんな夫婦喧嘩を未然に防ぐための、夫が妻に求めるものについて紹介します。
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肉体的な部分で求めるもの
趣味を共有する仲間としての存在
男性というのは、いつの時代であろうとも、何歳になろうとも、子供のような心をいつまでも持ち続ける、もしくは持ち続けようとしています。のめり込むものを見つけると、童心に返る、それこそ子供のように遊びます。
そんな夫を頭ごなしに否定することは、夫婦喧嘩に直結してしまうでしょう。童心に返ることは、男性にとって最大のストレス発散なのです。まずはそんな夫の趣味を認めて挙げることが大切でしょう。もしも可能なのであれば、そんな夫の趣味に興味を持ってみると良いです。
男性は、自分の趣味を共有できる仲間に対して強い親近感を持ちます。もちろん妻においても、最も一緒にいる時間が長いわけですから、そういった趣味を共有できる遊び仲間のような存在でいてほしいと願っているのです。これを知っておく、もしくは意識しておくだけでも、夫婦喧嘩を減らすことができるでしょう。
性的な欲求を満たしてくれる存在
夫婦喧嘩の発端に、性に対する認識の不一致が潜んでいる場合があります。これにはもちろん個人差があると言えますが、男性の多くは強い性衝動を持っています。男性が他の女性に気持ちが動いてしまいやすい時期というのは、現状のパートナーに性に対するなんらかの制限を受けている場合です。
もちろんこれが公になれば浮気、すなわち夫婦喧嘩の始まりです。また男性と女性では、性と愛情を重視する度合いが異なります。女性は愛のないセックスなどあり得ないと考えますが、男性はセックスなしの愛なんてあり得ないと考えるのです。
もちろん疲れている時でも、無理して性に対する要求を受け入れれば良いわけではありません。そういう時には、きちんと断る理由を面倒がらずに伝えてあげましょう。
そっぽ向いたまま「疲れてるから」「眠いから」…それだけを言うのは避けましょう。こういった態度は確実に夫婦喧嘩の原因となるでしょう。同じことをされたらあまりいい気分はしませんよね。
常に女性として魅力的な存在であること
結婚をすると、夫婦間にどうしても芽生えてしまうもの、それが「油断」です。結婚したのだからあの人は私のもの。これは男性にも女性にも言えることですが、こういった考えが少なからず夫婦の間に生まれることは多いでしょう。そう考えることは、夫婦喧嘩へと繋がる流れを作ってしまうのです。
もしも結婚を機に、妻がどんどんオバサンになっていったとすれば、夫にとって魅力的な女性として考えられなくなるのは当然と言えるでしょう。女性として魅力を感じなくなってしまったとしたら、そんな女性に対して強く当たってしまうことももちろんでてきます。それが夫婦喧嘩へと発展してしまうケースは少なくないでしょう。
精神的な部分で求めるもの
自分を支えてくれる存在
今となってはあまり聞かなくなったと言えますが、内助の功という言葉がありました。いつの時代であっても、男性は支えてくれる女性を求めているのです。ただし時代が変わったことも事実であり、なんでも間でも夫の世話をしろというわけではありません。
それは男性のためにもなりませんし、女性の不満が溜まり夫婦喧嘩の引き金にもなります。ただ内面的な部分から夫を支えるという考え方が大切です。男性はこうした支えに対して強い喜びを感じる生き物です。仕方なく夫を支えてやっている、といった考えではいけません。
こうした考えは結果として、夫婦双方に負担を与えることとなり、結果として夫婦喧嘩へと繋がるでしょう。夫を支えることが夫の活躍を支えるということにつながり、それがあなたの待つ家庭へと返ってくるということを忘れないようにしましょう。
応援団長としての存在
男性は人から応援されることに対して非常に喜びを感じるとともに、もっと結果を出そうという強い気持ちを持つことができるようになります。妻は誰よりも夫の近くにいる存在です。夫はそんな妻に、いつも応援してほしいと願っているのです。ダメだしされてばかりでは夫婦喧嘩のタネをまくのと同じです。
もっと家族や将来のためになるタネをまきましょう。応援すると言っても、常に「頑張れ頑張れ」だけではなく、そばにいてあげるだけでも応援になることがあります。仕事に対する応援やねぎらい、感謝があれば、男性はもっと頑張れる生き物であると言えるでしょう。