夫婦喧嘩で仲直りするきっかけ作り
夫婦喧嘩は気を付けていてもついついしてしまうもの。では喧嘩してしまった後は気まずくなったり意固地になってしまい、なかなか仲直り出来ません。ここでは夫婦喧嘩の仲直りのきっかけの作り方と、今後に繋がる仲直りのための気持ちの整理の仕方についてご説明します。
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夫婦喧嘩で仲直りのきっかけとなるポイント
仲直りの為には損得や勝ち負けで夫婦喧嘩を考えない事
夫婦喧嘩で仲直りする効果的なポイントは、いくつかあります。もちろん夫婦喧嘩には自分が悪い場合と相手が悪い場合がありますが、どちらにせよ仲直りのポイントは変わりません。大事なのが、「損得」や「勝ち負け」で考えないことが重要です。
夫婦は倒さなければならない敵ではありません。夫婦喧嘩は勝つことが目的ではありませんよね?パートナーよりも一時的に得をしたとしても、そこに大きな意味やメリットはないと思います。
夫婦喧嘩を終わらせるきっかけを自分から作ることは、なんだか負けたような気がしますし、損してるように感じるかもしれません。しかし、それは相手も同じですし、待っていても事態が好転することは非常に稀です。
仲直りすれば、そんな感情はなくなります。一時的に感じる損をしたような感情は、後に大きな幸福となりますので、一歩踏み出してください。
仲直りの為には夫婦喧嘩で「自分の非」を認める事
夫婦喧嘩の仲直りのポイントで次に重要なのが「自分の非を認める」ことです。もちろん喧嘩になるくらいですから、どちらの言い分も全て正しいということはないと思います。しかし、最初にパートナーを責めてしまうと、相手は意固地になり強硬な姿勢を取ってしまいます。
こじれてしまう前に、まず自分の非を認めて謝罪しましょう。もし自分に全く非が無い場合でも、パートナーへの共感から話して下さい。相手の非について言及するのはその後です。
また、パートナーの非を責めた後は必ず、相手の自分への不満を聞き出しましょう。完璧な人間なんていませんので、どこかしら不満に思われている点があります。夫婦喧嘩の機会にお互いのガス抜きを行えれば、その後の関係がより円滑になります。
>>夫婦喧嘩は要求を受け入れ続けることで起こるって知ってました?
「夫婦喧嘩が面倒だから仲直りする」はダメ
仲直りを急ぐ前に夫婦喧嘩後の気持ちを整理する
夫婦喧嘩は速やかに仲直りした方が良いに決まっています。しかし、「面倒だから」とお互いに気持ちの整理がつかないまま無理やり終えてしまうと、わだかまりが残ったり、腹の虫が収まらなくなり、あまり良い結果となりません。
夫婦喧嘩後に、急いで仲直りをする前に気持ちの整理を付けることが肝要です。気持ちの整理を付けるためにはまず、夫婦喧嘩の原因が結婚生活に障害となるような大きな問題なのかを確認しましょう。
もし、今後の夫婦生活が難しくなるくらいの話であれば、第三者を交えての話し合いの場を設けるなどの解決策が必要です。しかし、そこまで障害となるような原因でなければ、大した問題ではなかったと考え、気持ちの整理を付けて仲直りしましょう。
そこから最適な仲直りのきっかけを考える
一度冷静になったら、仲直りのきっかけを考えましょう。夫婦喧嘩は夫婦として一心同体でいたいという思いから生じるものです。夫婦といえど別々の人間である以上、何から何まで一緒というわけにはいきません。日々の生活の中から少しづつ学び、人間として成長していきます。
心を冷静に落ち着かせたのなら、自分の非を謝るところから始めましょう。相手を最初に責めてしまうと、強硬な姿勢を取らざるを得なくなります。自分の非を認めるところから、話し合いを始め、お互いにすっきりと夫婦喧嘩を治め、今後のよりよい夫婦生活を送るための糧としましょう。