妊娠中の夫婦喧嘩と胎児への影響

妊娠中の夫婦喧嘩と言うのは母体に強いストレスがかかり胎児にも悪影響です。では具体的に妊娠中の夫婦喧嘩がどのような悪影響を及ぼすのかは知っていますか？そこで今回は、妊娠中の夫婦喧嘩が胎児にもたらす影響について紹介していきます。

スポンサーリンク

妊娠中の夫婦喧嘩が胎児に与える影響

妊娠中というのは母体にかかる負担がすべて胎児に悪影響を与えると言っても良いでしょう。たとえばカフェインやアルコール、ニコチンというのは妊娠中に胎児に悪影響を与えます。それだけでも問題なのに、夫婦喧嘩なんてすればストレスがもろに胎児に影響するのです。

妊娠中の胎児と夫婦喧嘩

もし、あなたが妊娠中にも関わらず夫婦喧嘩してしまってからこのページをみているなら、夫婦喧嘩後のお腹に手をあててみれば悪影響を与えているのがまるわかりでしょう。胎児には外の音が聞こえているため、妊娠中に夫婦喧嘩で大声を出すだけでも、お腹の中の胎児に響いて、小さく硬くなってしまっているのが感じられる筈です。

また、母親の胎内にいる胎児ですから、母体の感情はすべて胎児に伝わります。夫婦喧嘩などで、イライラしたり、起こったり、悲しい気分になっていれば、お腹の中にいる胎児には全て伝達されてしまうため、強い影響を与えてしまいます。

もっとも解り易い例であれば、妊娠中に感情の起伏が激しい生活をしていたり、激しい夫婦喧嘩で激怒したり悲壮感に苛まれたりすれば、胎児が逆子になってしまうというケースもあるほどに悪影響なのです。

>>夫婦喧嘩がもたらす健康への悪影響について

医学的に見る妊娠中の夫婦喧嘩が胎児に与える影響

感情が高ぶったり、興奮すれば心拍数が上昇し、血中のアドレナリン濃度が増えます。もちろん起こったりすれば血圧が上昇して、心臓に強い負担がかかってしまいます。妊娠中の母体というのは胎児と一心同体であるため、この負担が直接胎児に届きます。

となると、夫婦喧嘩で母体が興奮したり感情的になれば、赤ちゃんの心臓もドキドキしますが、母親の心臓と胎児の小さな心臓では、受け止められる負荷にも違いが出てくるのです。

母体が、ドキドキしちゃった、程度でも胎児には爆発しそうな負荷がかかるのです。そして、十分な酸素や栄養素が届かなくなってしまう可能性もあり、赤ちゃんに発育障害がおきたりするため、妊娠中の夫婦喧嘩は注意が必要なのです。

>>夫婦喧嘩が与える子供への影響について

妊娠中の胎児の発育と夫婦喧嘩の影響

妊娠中の夫婦喧嘩が胎児に与える影響というのは、胎児の発育具合とも関連してきます。妊娠初期の夫婦喧嘩であれば影響は少ないのですが、妊娠後期は特に厳禁と言えるでしょう。

もし、妊娠中に夫婦喧嘩をしてしまって不安に感じている人がいるのであれば、自分と照らし合わせてみて、今後の振る舞い方に注意していく必要があるでしょう。

>>妊娠中でも夫婦喧嘩で離婚を切り出される事がある！

>>妊娠中のイライラと夫婦喧嘩の関係性

妊娠初期の胎児に夫婦喧嘩が与える影響

妊娠初期と言うのは、ひかくてきストレスなどの影響が少ないと言えます。しかし、妊娠初期の夫婦喧嘩があたえる母体へのストレスによって、体内の血流が悪くなって、胎児の発育が鈍くなってしまう場合があります。

すると、逆子になってしまう可能性や、発育障害が出る可能性もあるため、なにかとストレスの多い妊娠初期でも夫婦喧嘩は禁物といえるでしょう。

妊娠後期の胎児に夫婦喧嘩が与える影響

とにかく心身ともに安静である妊娠後期は夫婦喧嘩なんて言語道断です。妊娠後期に夫婦喧嘩をして生まれた子供は鬱病を発症し易いとも言われていて、さらには夫婦喧嘩からくるストレスで流産を起こし易いとも言われています。ですから、妊娠後期での夫婦喧嘩は絶対にしてはいけないと言えるでしょう。