夫婦喧嘩において夫が謝らない時の仲直り方法
夫婦喧嘩において大事なポイントの一つに、相手への理解が挙げられます。つまり自分が悪いと思った部分はしっかり認めることです。しかしもしも相手が100%と言えるような場合にも関わらず、その点に関して、全く謝る様子がない場合はどうすればよいのでしょうか。
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夫婦喧嘩をしても絶対に自分が正しいと思い込む夫
夫婦喧嘩をしても絶対に謝らない夫
どんなに仲の良い夫婦であっても、多少の夫婦喧嘩はあるものです。大事なのは、そこでしっかりと仲直りをして、より良い夫婦関係を築いていくことです。そんな夫婦喧嘩の仲直りに大切なのは、お互いの理解と譲歩です。相手のすべての言動を受け入れるというのは正直難しいかもしれません。
しかしこうした考え方があって、初めて夫婦喧嘩が前向きなものへと変化します。反対に、すべて自分の思い通りでないとダメ。こうした考え方を持つ人がいることも確かでしょう。しかしこれでは建設的な夫婦喧嘩とはなりません。
例えば、どんなに自分に非がなかったとしても絶対に謝ってこない夫。こうした夫に悩まされる奥様も非常に多くいらっしゃるのではないでしょうか。
夫婦喧嘩において夫が簡単に謝らない理由
夫婦喧嘩となった時に、明らかに一方に非があるのに謝らない夫というのは、一体なぜ自分の非を認めずに謝ろうとしないのでしょうか。そこに隠された心理というのは、夫婦間における力関係です。
簡単に言えば、今回の夫婦喧嘩で謝ってしまえば、今後また夫婦喧嘩が起きた時に、その話し合いを有利に進めることができない。そう考えている可能性があるということです。確かに一言謝ればこの場はそれで済むかもしれない。
しかしそれをすれば相手が調子付いてしまうとすら考えているのです。夫婦というのは今後も一緒に生活をしていくものであり、今後も同様の夫婦喧嘩は起きていく可能性があります。そのような状況において、不利な立場に立つことを嫌います。
また、これ以外の理由としては他の部分に目を向けている可能性もあります。つまり、今回の夫婦喧嘩では確かに非があるが、「以前の夫婦喧嘩で相手が謝らなかったから、今回はこちらも絶対に謝らない」。そう考えている可能性があるということです。
夫婦喧嘩において絶対謝らない夫への対処
夫婦喧嘩において夫が謝らない理由を探る
相手が謝らないことがどうしても納得できない。そのように考えてしまっている時は客観性を失っている可能性があります。上記のように、夫婦喧嘩において夫が謝らないのには、なんらかの理由があります。
もしも今回のことだけで言えば謝ろうとする気はあるものの、他の別の部分において納得がいっていない部分があるとすれば、その点はしっかりと吐き出させてあげる方が、今後のためにも良いと言えるでしょう。
こっちには話し合いの意図があるということを理解してもらうことも大切です。話を有利に進めたい気持ちを逆手にとって、こちらのペースで話し合いを進めるというのも有効な手段と言えるでしょう。
トコトン強気に出てみる
向こうが謝らないからいつもこちらが譲歩している。これでは妻ばかりがフラストレーションを溜めていくばかりになってしまします。これは夫婦にとっても決して良いことではありませんし、お互いのためになる夫婦喧嘩というわけにはいかないでしょう。
こんな時は、思い切って強気に出てみるのも一つの手です。「そっちが折れないなら絶対に折れない」。そういって思い切って旦那を突き放してみましょう。謝らないならご飯は作りません、洗濯しません。
そうやって強行姿勢を貫いて旦那から謝罪を勝ち取った方もいるようです。鍵をかけて追い出したりする恐妻もいらっしゃるようです。あまりに強硬になりすぎて取り返しのつかないようなことにだけはならないように気をつけてください。