夫婦喧嘩で夫が家出したときの行き先とは
夫婦喧嘩において、妻ではなく夫が家を飛び出していってしまうというケースもあるでしょう。こうなってしまった場合には、妻は何を考えどうするのが良いのでしょうか。ここでは夫婦喧嘩で夫が家出をしてしまった時に考えるべきことについて紹介していきます。
スポンサーリンク
夫婦喧嘩で夫が家出したときの正しい場所の調べ方
家出先を焦って探すと拗れる可能性大
夫婦喧嘩によって夫が家出するという事態に発展する場合、妻が家出先を慌てて探す。これは決しておすすめ出来るものではないことを始めに断わっておきましょう。というのも、男性が家出をするのは、独りになりたいという心理が強く働いているのです。
まず、男性は夫婦喧嘩になった時に第一に考えるのは、話し合いによる合理的かつ論理的な解決である場合が多くあります。しかし、そういった話し合いができないと結論付けると次に考えることというのが、「この場をなんとか収めたい」という気持ちです。
そしてそれが難しいと感じると、今度は徐々に逃げ出したいという気持ちに変わります。こんな状況で最も逆効果なのは、家出した夫に必要以上に連絡することです。これによって男性は、独りになる時間をどんどんと失っていくことになります。思い切って放っておく、しかしいつでも帰ってきても良いという状況を作っておく。
これが男性が最も望むことだと言えるでしょう。しつこく追いかけられてうれしいという男性は確かにいるかもしれませんが、この場合は、夫婦喧嘩の後だということを忘れないようにしなくてはなりません。家出した夫の居場所をしつこく探すのは良い結果を生むとは限らないということになります。
警察などに家出の捜索願いを出す前に・・・
では、男性が家出をした時にどんな対応をするのが良いと言えるのでしょうか。まず第一に、警察に捜索願をいきなり出すというのはやめておきましょう。もちろん出ていく時の様子にもよるので一概には言えませんが、夫が深刻になっていたかどうかについて、冷静に考えることも必要です。
男性は、一時的にでも一人になる時間を欲している可能性が十分にあります。それによって夫婦間の関係を冷静に見つめなおし、修復についても考えているものです。加えて言えるのは、男性が一人になってその時間を楽しむことというのが、妻に対する感謝の気持ちを思い出す重要な時間である場合が多いということです。
思い切って放っておく、しかしいつでも帰ってきても良いという状況を作っておく。これが男性が最も望むことだと言えるでしょう。
夫婦喧嘩で夫が家出した理由を冷静に考える
夫が夫婦喧嘩で家出する理由は暴力したくないから
男性と言うのは、夫婦喧嘩においてしっかりと話をしようとします。もし仮に、それに対して妻が非論理的な対応、冷静とは言えない対応をした場合、男性はそれを力でねじ伏せようとする場合があります。
これには前述した「その場を収めたい」という気持ちも入っています。しかしその表現が暴力に発展していってしまうケースもあるのです。ほとんどの男性は、それがいけないことであり、自制すべきことだと分かっています。
冷静でいられなくなることを恐れ、一時的でも妻を守るためにその場を離れようとします。それが家出という形になってあらわれるというケースがあるということなのです。
面倒くさい妻になっているかもと考える
男性は、自分の時間を壊されることを極端に嫌います。趣味に没頭している時に、どんなに気持ちを伝えられても届きにくい生き物です。夫の時間や気持ちを無視して、自分の感情や理解してほしいことをぶつけてはいませんか。
もちろん自分の気持ちをぶつけるのは大切なことですが、タイミングを見誤るとただの面倒な妻というように思われてしまう可能性があるということです。またこれは、夫婦喧嘩の家出直後であっても変わりません。
場所を詮索することに必死になると、夫は余計面倒だと感じてしまいます。ただ放っておいて、帰ってきたら普通に接する。それだけのことで夫婦関係がうまくいき始めるということもあるということです。面倒だと思われるような妻になっていなかったか、見つめなおす良い機会かもしれません。
>>夫婦喧嘩を未然に防ぐために知る、夫が妻に求めるものとは?