夫婦喧嘩で離婚したい人が本当に知るべき事
夫婦喧嘩が拗れて「もう離婚だ!」と言った物の、離婚って何をしたら良いのか知ってます?離婚を有利に進める方法や、離婚をした後に行わなければいけない様々な手続き等があります。そこで今回は、夫婦喧嘩で離婚するなら覚えてほしい様々な事を紹介していきます。
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離婚を有利に進めるために重要な事
夫婦喧嘩で「離婚だ!」は言わない方が良い
ちょっと夫婦喧嘩がヒートアップしすぎたときの常套句「もうお前とは離婚だ!」この程度ならいいのですが、本当に離婚をしたいと思っているなら黙っておきましょう。
相手に離婚の根回しで先手を取られて子供を囲い込まれたりすると厄介な事になります。離婚しようとしている事を匂わせず、冷静沈着に行動する事が離婚を有利に進める秘訣です。
夫婦喧嘩の余韻で相手に嫌がらせは絶対駄目
夫婦喧嘩で離婚する意思が固まったあなた、でも夫婦喧嘩中に言われた内容にイライラ。だからといって顔を合わせるたびに無視し嫌がらせを繰り返すことは絶対に駄目です。
法律問題だけでなく、離婚に関する互いの協議が上手く行くかも離婚で大切な部分、相手に悪意を持って接しられては有利に離婚が進まなくなる可能性もあります。
夫婦喧嘩の勢いだけで離婚するのは非常に大変
離婚に関する様々な問題
夫婦喧嘩も酷いし離婚してしまおう!なんて軽い気持ちで離婚に望むと、想像していたよりも面倒かつ、精神的にも体力的にも疲弊してしまう問題が山積みです。ここでは夫婦喧嘩で離婚した後に直面する様々な問題を簡単に説明していきましょう。
子供がいるなら養育費や親権
離婚に関する話をした時に、子供がいれば養育費の事や親権の事が気になると思います。養育費と言うのは、支払う約束をしても途中で滞る場合も多く、長期的に面倒な話であり、また醜い争いになったり、罵り合いになったりと、覚悟しなければ乗り越えられない問題です。
協議離婚と公正証書
離婚に関する夫婦間の取り決めは口約束や独自の文書を使用して取り決めるのはダメです。養育費等が滞納してしまったりする事もあるので、協議離婚にも公正証書が必要となり、弁護士に相談する事が必要となったり、取り決める内容も数多くあり大変です。
財産分与と税金
離婚をするとなったら養育費の次に頭をよぎる問題となるのが財産分与や税金の事。貯金や保険等が自分の名義になっていなければ、知らないうちに相手に取られる事もあり、夫婦間のローンを相手の名義で支払っている場合もトラブルになる為注意が必要です。
離婚に関する様々な手続き
離婚でめんどくさいのは養育費や財産分与だけではなく、様々な手続きも大変なのです。めんどくさいから離婚しない方が良い、という気はありませんが、先に理解しておかないと、離婚する事があなたにとってメリットのある事なのかわからないのでとても重要な事です。
扶養手当の申請
扶養手当というのは申請翌月からが支給対象となるため、離婚と同時に申請が必要となります。しかも、戸籍謄本は申請から完成までに時間がかかるため、仮申請と本申請で2回行く事になります。離婚届けを出したついでに、不当手当の仮申請書類を貰っておかないとさらに手間が増えます。
健康保険の申請
離婚したら新たに健康保険を申請しなければならず、子供を被保険者に入れる申請が必要です。あなたが女性であれば、母子家庭の医療費免除の申請も行う必要があるので覚えておきましょう。また、離婚正立前の別居中等の子供の保険は、大手企業ほど融通がきかず大変な思いをします。
戸籍の移動
離婚しても子供の戸籍は勝手に移動しないため、戸籍移動の申請も行わなければなりません。家庭裁判所にいって申請したり、必要書類を準備したりと覚える事が多いので見ておきましょう。離婚届けを出してから2週間ほど必要なので、後回しになりますが忘れないようにしてください。
様々な名義変更
夫婦喧嘩が拗れて離婚した後にまっているのは様々な名義変更です。公共料金、金融機関、カード、その他登録していればもっと沢山の種類があります。子供がいれば保育園や学校等、ざっと考えただけでも10や20じゃすまないかもしれません。
それでも離婚するならコレ!
今回の記事を読んでも、ぜったいに離婚で勝利を勝ち取ってやる!と思ったあなた。この記事に書かれている事も、人から聞いた事も、あくまでも離婚を有利にする基盤でしかなく、本当に今回の離婚を自分に有利に進めて、完全なる勝利を手にしたいのであれば今後の行動が大切。
そこで、絶対に離婚を有利に進める事が出来る必勝の方法を紹介して行きます。相手に先手を打たれない為にも急いでこの本を読み、負けない離婚を行いましょう。