夫婦喧嘩で覚えておきたい対応方法
どんな夫婦にも、その規模に差はあれど夫婦喧嘩はあるでしょう。しかしそんな夫婦喧嘩の時に一体どのように対応すればよいのか。受け流すのか、真っ向から受け止めるのか迷っている方は多いでしょう。ここではそんな夫婦喧嘩における対応の仕方について解説していきます。
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夫婦喧嘩では相手にどう対応するかが大切
夫婦喧嘩における良くある対応パターン
夫婦喧嘩において良く見かけるのが、しっかりと分かり合おうと必死な夫婦です。お互いのことをもっとよく知ろうとすればするほど空回りしてしまいます。つまり自分の意見も言いつつ相手の意見を聞き入れようとはするのですが、そこに必死になりすぎてつい熱くなりすぎるというパターンに陥ります。
こうしたパターンの場合、その末路は多くの場合通常の言い合いになります。「おれはお前のことをこんなにも分かろうとしているのになぜだ!!!」「私はいつもあなたのことを考えているのになぜ分かってくれないの!!!」夫婦がこのように考えてしまっては、結局前向きな夫婦喧嘩とは言えなくなってしまいます。
そんな時、相手が言っていることを受け流した方がいいのか、それとも真正面からその意見を受け止めるべきなのか、その対応に迷ってしまうことになるのです。
これは特に一度失敗している夫婦(バツ1など)に多くみられる現象です。もう失敗したくはないからとつい必死になりすぎてしまうのです。
夫婦喧嘩における対応をおろそかにすると
このようなお互いが必死になっている夫婦喧嘩において、最もマズイ対応方法が、相手の言動をわざとらしく受け流したり、まったく相手にしないという行為です。なぜ相手にしない、受け流すという行為がまずいのかというと、相手はこの夫婦喧嘩をどうにかしようと必死になっているからです。
たとえ夫婦喧嘩であっても二人にとってより良い方向へ進むためのきっかけにしたいと思っているのです。このようなことを考えている人を受け流すということは、必死になって頑張っている人に向かって、「ハイハイ分かりました。頑張ってね~。」と気のない返事をひたすら繰り返しているにすぎないのです。
もしも自分が逆の立場だったらいかがでしょうか。少なくともあまり良い気分にはならないでしょう。最悪の場合、この人は夫婦のことを何にも考えていないとすら思うでしょう。これがまた新たな夫婦喧嘩の火種となってしまうことになるのです。
このように夫婦喧嘩において対応をおろそかにすることは、お互いのためには決っしてならないということを覚えておきましょう。
夫婦喧嘩ではどのように相手に対応すべきか
夫婦喧嘩におけるおすすめの対応方法
夫婦喧嘩の対応においてまず絶対的に大事なのは、相手の意見や行動にしっかりと注目することです。決して受け流そうなどとは考えずに、何を言っているのか、何をどうしてほしいと言っているのかについて正しく受け取る意識を持つようにしましょう。
夫婦喧嘩の時に相手の言動をみるというのは、正しい対応をするために必要であり、さらには、どのタイミングでどんな対応をすべきかというのが分かってくるようになるのです。まずは相手の意見を聞くことをしっかりと意識すること。
それも自分が意見をしたいから仕方なく聞くのではなく、相手が自分にどんな意見を持っているのかを引き出すようにしましょう。これは夫婦喧嘩を建設的なものへを導きくことにつながるでしょう。
夫婦喧嘩において受け流すべきポイント
夫婦喧嘩において受け流すというのは良いことではないと述べましたが、すべての場面において、そうであると言うわけではありません。ではどんなところで相手の言動を受け流すべきなのでしょうか。それは、受け流した方が良い結果になると判断できるところです。
一見すると答えになっていないように感じるかもしれませんが、これは時間と経験が必要であるという意味が込められているためです。つまり、今まで夫婦喧嘩をしてしっかりと対応したつもりが裏目に出た。もしくはお互い余計にヒートアップして収集がつかなくなってしまった。
こういった場面では受け流しておいた方が、意味のある夫婦喧嘩になる可能性が高いということです。受け流すべきポイントを探すというのも夫婦喧嘩の大事なポイントと言えるでしょう。