夫婦喧嘩の原因となる言ってはいけない禁句とは?
夫婦喧嘩というのは、どうしてもヒートアップしてしまいがちなものです。時には思いがけない一言が相手を深く傷つけ、夫婦喧嘩の原因になっていることもあるでしょう。そんな夫婦喧嘩において、言ってはいけない禁句について紹介していきます。
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夫に言ってはいけない夫婦喧嘩の禁句10選
夫婦喧嘩の際に妻に言われると、どうしても感情的になってしまう。そんな夫婦喧嘩の際に、妻が言ってはいけない禁句を10個挙げてみます。
・別れを提案する言葉
・実は結婚したくなかったというカミングアウト的発言
・収入や仕事に対する不満
・男のくせにという決めつけ言葉
・夫の両親を否定する言葉
・家から出て行けなどの存在否定
・なぜ~なのか、~しないのか、などの疑問や要求をぶつける言葉
・外見に対する悪口
・過去の話を蒸し返す発言
・だからあなたはダメだという人格否定の言葉
以上の10個の中で思い当たる節はありませんでしたでしょうか。以下で少し解説していきます。
男性のプライドを傷つける言葉は夫婦喧嘩の禁句
男性は基本的に自分の仕事や考え方に対してプライドを持っています。これを安易に傷つけるような発言に対して、男性は深く傷つきます。そしてそれに対しては感情的に反論してくる場合が非常に多くなると言えるでしょう。
収入面についての否定であったり、仕事上の立場を否定することは、夫婦喧嘩においては何も生み出すことはなく、夫婦にとってのメリットはありません。夫の働く意欲や昇進欲求にも悪影響が出ると言えるでしょう。
また男のくせにという決め付けも全く意味がなく、「お前だって女のくせに」という、なんの生産性もない売り言葉に買い言葉が生まれてしまうだけです。夫のプライドを傷つけてしまうような発言には十分注意しましょう。
論理的な会話で勝てない時の捨て台詞は禁句
夫婦喧嘩においてついついヒートアップしてしまい、夫につい言ってしまうのが捨て台詞です。これは夫が論理的に話をしてきて言い負かされそうになった時によくみられることです。女性が男性に理論で勝てなくなると、感情的相手に言葉を投げかけがちです。
「もう出ていけ」などがそれにあたるでしょう。また外見に対する悪口などもこんな時に出てしまいがちです。ハゲやデブ、チビなどはただの悪口であって何も生み出す言葉ではありません。これを言ってしまうくらいなら、思い切って散歩に出かけるなどの方が良いでしょう。
ただのヒステリックだと思われてしまい逆効果でしかありません。大切なのは冷静さをうしない怒りだけに身を任せた発言をしないことです。少しでも冷静でいるために、口よりもまずは深呼吸をすることを意識しましょう。
妻に言っていけない夫婦喧嘩の禁句10選
夫婦喧嘩において、比較的論理的に話をしているはずの夫側ですが、ついつい出てしまう一言が妻を深く傷つけていることがあります。ここではそれらの言葉を10個紹介していきます。
・家事は楽だと言う決め付け
・自分だけが仕事をしているというニュアンスの言葉
・自分だけが疲れているかのような発言
・自分のおかげで家計が成り立っているという発言
・母親と比べる発言
・子育ては母親の仕事だという決め付け
・家庭のことを何も考えていないような決め付け
・すべて仕事のせいにする
・家事に対する不満
・食事に対する不満
この中にはニュアンスによっては伝えるべき事もあるかもしれませんが、とっさに出た一言によってということもあるので気をつけましょう。以下で詳しくみていきます。
「妻や母」のプライドを傷つける言葉は夫婦喧嘩の禁句
妻は家事という仕事をしながら食事などを準備してくれています。さらにその中で、決して楽とは言えない子育てもしなくてはなりません。そしてそれらに対してしっかりとしたプライドを持っています。それを安易に傷つける発言は避けるようにしなくてはなりません。
家事に対する不満や、食事に対する不満には特に気をつけるようにしましょう。安易な一言によって感情的になってしまい、それをなだめることすら出来なくなっては、収集がつかない事態へと発展してしまうおそれがあります。女性として、家事や子育てをしている妻をしっかりと認めて挙げることが重要となります。
苦労を理解しない発言は禁句
男性はどうしても自分がしている仕事よりも、家事の方が楽だと決めつけがちです。しかし、このような発言は女性にとって最も言われたくない発言です。疲れているのは夫だけではありません。家事や子育てと言うのは女性にとっては立派な仕事であり、楽なものではないのです。
男性はこの部分をしっかりと理解する必要があると言えるでしょう。女性自体を否定する発言とも言えますので、尊重することを大切にしましょう。そして妻の努力があるからこそ家庭が成り立っていること。このことに対する感謝の気持ちをしっかりと伝えることを忘れないようにしてください。