ご飯が炊ける炊飯機能付き弁当箱の魅力と特徴
お弁当でも暖かいご飯が食べたい!ほとんどの人がそう思っていると思います。多くの人はお弁当を電子レンジで温めたり、保温機能の付いたランチジャーを使って暖かいお弁当を食べていると思います。
しかし、炊飯機能の付いた「ご飯が炊ける弁当箱」というものがあるのです。お弁当にもかかわらず、炊き立てのご飯と炊飯時の水蒸気で温められたおかずを食べられる非常に画期的なお弁当箱です。
2010年に発売されたご飯が炊ける弁当箱は、アメトーークなどの各メディアに取り上げられ、発売3か月で1万個以上を売り上げる大ヒット弁当箱となりました。そんなご飯が炊ける弁当箱の特徴と使い方、オススメのご飯が炊ける弁当箱についてご紹介します。
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ご飯が炊ける炊飯機能付き弁当箱とは?
「お弁当でも温かい食事がしたい」日本人なら誰もが当たり前に持っている欲求です。食べ物をより美味しく、満足感を得られるように食べるには、食べ物の温かさは非常に重要です。そのため多くの人は、電子レンジで温めたり、ランチジャーなどの保温機能の付いた弁当箱を用意しています。保温機能の付いた弁当箱も非常に便利ではありますが、一歩先を行く弁当箱があります。それが「ご飯が炊ける弁当箱」です。これまでの常識を覆す調理できる弁当箱です。
2010年に琳聡堂という会社から発売されたご飯が炊ける弁当箱は、アメトーーク等のメディアにも取り上げられ、発売3か月で1万個以上の大ヒット弁当箱となりました。現在では他のメーカーからも発売されており、弁当箱の一つのジャンルとして認知されています。
ご飯が炊ける炊飯機能付き弁当箱の特徴
ご飯が炊ける弁当箱の最大の特徴はなんといっても炊飯機能です。これまでの常識を覆す調理できるという点です。これによって、お弁当にもかかわらず「炊き立てご飯」が食べられるのです。炊き立てご飯の美味しさは、保温したご飯やレンジで温めたご飯とは比較の必要もないと思います。
炊飯によって発生する水蒸気によっておかずも温めることができるのも大きな特徴です。水蒸気でおかずを温めることは、電子レンジで温めるよりもふんわりと柔らかく仕上がるので、おかずもより美味しく食べられると口コミの評価も高いです。
また、高機能なご飯が炊ける弁当箱ではおかずの調理までできる高機能なものもあります。フライパンのようなプレートをが附属されており、卵焼きや焼肉も楽しめます。このような点がご飯が炊ける弁当箱の特徴です。
こんな人にオススメ!ご飯が炊ける炊飯機能付き弁当箱の使い方
職場での昼食
一番イメージしやすいのが職場での利用ではないでしょうか。温かくて美味しい昼食は、健康面はもちろんのこと仕事のモチベーションにも影響します。炊き立てのご飯で最高の昼食を楽しめるオススメの使い方です。汁物も入れられる密閉性の高いものが大半ですので、みそ汁と白米という最高の組み合わせで昼食を楽しめます。
飯が炊ける弁当箱のメディアでの露出も多く普及してきているので変な目で見られることも少ないと思います。中には無洗米を会社に置いておき、朝はおかずを詰めるだけといった使い方をする人もいるようです。
主婦には特におすすめ
実際のご飯が炊ける弁当箱利用者の中で最も多いのが、意外にも主婦の方の利用です。朝に旦那様やお子様のお弁当を用意するときにご飯が炊ける弁当箱を自分用に用意し、お昼時に炊き立てのご飯とともに昼食を取るという使い方です。非常に合理的であり、一人分のお昼ご飯を用意する手間が省けると人気の使い方です。
また、子育て中の主婦の方は、どうしてもライフスタイルが子供中心になると思います。特にお子様が小さいときには就寝するのも早くなりがちです。そんな中、旦那様の帰宅が遅い家庭では、旦那様の夕食を用意しておき、帰宅後の旦那様が電子レンジで温めて食べるというのが普通だと思います。そこでご飯が炊ける弁当箱を使って旦那様の夕食を用意しておけば、炊き立てご飯と暖かいおかずが手間なく食べてもらえます。
海外出張の多いビジネスマン
海外出張が多いビジネスマンにもご飯が炊ける弁当箱がおすすめです。海外に行ったときにも美味しい白いご飯を食べたくなるのが日本人の性です。現地での食事もすぐに飽きることが多く、日本食レストランが増えたといっても国や地域によってはほとんどない場合も多くあります。出張に炊飯器を持っていくわけにもいきません。
そこでご飯が炊ける弁当箱があれば、海外出張中でも炊き立ての美味しいご飯が食べられます。もちろん多少はかさ張りますが、お弁当箱ですのでスーツケースには余裕で収まります。電源についても海外対応できる製品が多いので、購入時に確認すれば大丈夫です。海外出張時には是非おすすめしたいです。
ご飯が炊ける炊飯機能付き弁当箱に関する疑問
会社で使っても大丈夫?
多くの人が最初に浮かぶ疑問が「会社でつかっても大丈夫かな?」という点です。もちろん職場の雰囲気や上司の考え方次第ですので確認した方が良いと思いますが、ご飯が炊ける弁当箱はメディアでの露出も多く、認知されてきていますので大半の会社では問題ないと判断されています。
とくに休憩所や食堂などで電子レンジが用意されている職場では問題ない可能性が高いです。1回の炊飯にかかる電気代も1.5円程度と、1回の電子レンジの電気代と大差ありません。
>>ビジネスシーンにおすすめな弁当箱の選び方について詳しくはコチラ
炊き上がり迄の時間はどのくらい?
ご飯が炊ける弁当箱の炊飯にかかる時間も気になる点かと思います。これはご飯が炊ける弁当箱のメーカーや種類にもよるのですが、だいたい30分~40分で炊き上がるものがほとんどです。
ただ、ほとんどのご飯が炊ける弁当箱には保温機能が標準装備されていますので昼食の1時間前にセットしているという人が多いようです。また、最近のご飯が炊ける弁当箱には炊飯器のようなタイマー機能がついているものもありますので、出社してご飯が炊ける弁当箱をセットしておけば昼食時に手間なく炊き立てご飯を食べられます。
味はどうなの?
ご飯が炊ける弁当箱で炊いたご飯の肝心の味についてですが、もちろん10万円以上の高級炊飯器で炊いたご飯には劣りますが、想像以上に美味しかったという感想が大半です。
炊き立てを食べられるという要素が大きいのもありますが、ご飯が炊ける弁当箱は圧力鍋の要領で炊飯するために短時間でしっかりとした仕上がりになります。
また、お米の量と炊飯器の大きさは炊き上がりに大きく影響するのです。5合炊きの炊飯器で適量である3合と1合だけ炊いたご飯を比較すると、やはり3合炊いたお米の方がおいしく炊けるのです。ご飯が炊ける弁当箱では適量の一人前専用のサイズですので、最高の一人前のお米が炊きあがります。市販されている炊飯器の最小サイズは3合ですので、単身者が炊飯器があるにもかかわらず、自宅で使う人もいるほど美味しく炊き上がります。
オススメのご飯が炊ける炊飯機能付き弁当箱
HOTデシュラン(ホットデシュラン)
現在の価格はコチラ |
オススメはご飯が炊ける弁当箱のパイオニア「琳聡堂」のホットデシュラン2です。現状、機能面や価格面を総合的に考えるとご飯が炊ける弁当箱では、ホットデシュラン2一択だと思います。
初代のホットデシュランの後継機であり、タイマー機能が搭載されており、好きな時間に炊き立てのご飯が食べられる優れものです。それに加え、ご飯を炊いておかずを温めるという基本機能に加え、焼く・蒸す・煮るといった調理機能もついており、アイデア次第でランチの幅が広がります。中には焼肉をしながら炊き立てのご飯を食べたり、チーズフォンデュやパンケーキを作ることもできます。
基本の炊飯機能も進化しており、お米の浸し時間や蒸らし時間も自動で調整されるので、より美味しいお米を食べることができます。電圧の切り替え機能もついているので海外での使用も安心です。オススメのご飯が炊ける弁当箱です。