違いはなに?ジューサーミキサーの種類と特徴
年代・性別問わず人気があるジューサーミキサー。使用している人は多いですが、ジューサーとミキサーの違いを知らない方は意外に多いのです。そこでこのページではジューサーとミキサーの違いをはじめ、様々なジューサーミキサーの仲間を紹介していきます。代表的なジューサーとミキサーはメリットとデメリットもしっかりと紹介しているので今から購入を考えている方は要チェックです。
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ジューサーとミキサーの違いについて
現代では一家に一台はあるジューサーやミキサーですが、どんな違いがあるのか意外にわからない方が多くみられます。ここではその違いについて詳しく紹介していきます。
ジューサーとは?
ジューサーは食物繊維と水分を分離してジュースにするというのが大きな特徴です。
メリット
・分離することで吸収しやすくなるため、手早く栄養素を摂取することができる。
・圧搾してつくるため酸素に触れることがなく、酸化しにくくきれいな色合いのジュースを作ることができる。
・ゆっくり圧力をかけて低速で搾るため、熱が発生しにくく酵素をそのまま残すことができます。今流行りの酵素ダイエットのジュースはこのジューサーで作られています。
デメリット
・すりつぶして作るジュースなので機械のパーツが多く洗いにくいという点があります。
・サラッとしているジュースで飲みやすいため、一食に置き換えるダイエットをする方には満腹感が得られないので向いていません。
ミキサーとは?
ミキサーは食材を粉砕してまるごとジュースにするという特徴があります。
メリット
・皮なども含め食材全てを活かしたジュースをつくることができる。
・ジュースの他にもスープなどにも活用できる。
・食物繊維をたっぷり摂取できるので、腸内環境を整える効果を期待できる。
・1杯のジュースでも食感があるため、満腹を得られやすい。
デメリット
・食材をカットするだけでは果汁がとりにくく、水や牛乳などを一緒に入れる必要があるため100%果汁ジュースは作りにくい。
・刻むというのが基本なので食材の栄養素が減ってしまう可能性がある。
・空気にふれてしまう方法なので酸化しやすい。そのため品質が長持ちしない。
ブレンダーはミキサーと同じ
日本でいうミキサーは海外でいうブレンダーにあたります。
逆に海外でミキサーというとフードプロセッサーを指すので注意です。
ジューサーミキサーの種類
ジューサーミキサーと呼ばれる商品は多数あります。ジューサーなのでもちろん全ての商品でジュースを作ることができるのですが、それぞれ作り方が違うので得意なジュースなどが異なってきます。まずはそんなジューサーミキサーの種類を紹介していきます。
- ジューサー
- スロージューサー
- ミキサー(ブレンダー)
- ミル付きミキサー(ミルミキサー)
- ハンドブレンダー
- ハンドミキサー
- フードプロセッサー
ジューサー
ジューサー水分と食物繊維をわけてくれるのでサラサラのジュースに仕上がります。100%ジュースを作りたい方におすすめです。
スロージューサー
その名の通りスローに圧をかけて搾っていく方法で、食物を無駄に傷めずに100%ジュースを作ることができます。食物繊維などを取り除いて果汁だけ搾りだすので、口当たりはサッパリしています。
今流行りのジュースクレンズでも注目されています。ジュースクレンズというのは食事の代わりにジューサーで作ったジュースを飲むことで、簡単にいうと食事の置き換えです。固形物をとると胃腸の働きが活発に必要なので、ジュースを変わりにすることで胃腸の負担を軽くしてデトックス効果を得るのが目的です。
ミキサー(ブレンダー)
食材まるごとジュースやスープにかえる調理にも役立つ商品です。
ミル付きミキサー(ミルミキサー)
食材の栄養素を皮も含めまるごと摂取することができるジュースを作れます。搾るのではなく食材を細かく砕くものなので、水や牛乳などの水分と一緒に混ぜることでジュースやスープに仕上がります。
またミルを使う事でふりかけやコーヒー豆を挽くなどの調理もできるので、万能な商品といえます。
ハンドブレンダー
ハンドブレンダーは潰す・刻む・混ぜる・泡立てるなど色んな使い方ができる商品です。
ハンドミキサー
料理の下準備や調理中など色んなシーンで活用します。潰すこともできるので食材をつぶして煮立てることでスープをつくることもできます。
泡立てることもできるのでお菓子作りにも役立ちます。
フードプロセッサー
フードプロセッサーは主に食事の下準備や薬味作りに役立ちます。
おろし・刻む・こねる・する・スライスなど様々なことができます。肉をミンチにすることもできるので、団子づくりも簡単におこなえます。