下ごしらえに!フードプロセッサーの特徴と上手な選び方
調理補助としてとても優秀なフードプロセッサーにスポットを当てていきます。まずフードプロセッサーとはどんな商品なのかを説明し、どんな事ができるのかなど特徴を紹介していきます。またフードプロセッサーではできない事や避けた方が良い食材なども併せて紹介していきますので是非ご覧ください。実際に購入する時の選び方をいくつかお伝えし、最後には厳選3種ということでおすすめの商品を紹介しています。
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フードプロセッサーとは?
フードプロセッサーとは、混ぜる・刻む・すりおろすなど多機能に使う事ができる調理補助アイテムです。料理の下準備全般はできるように作られており、ボタン一つで勝手に動いてくれるため時短アイテムとしても活躍します。
たとえばハンバーグを作ろうと思っていたのにミンチ肉が売り切れていたという時でも、ブロックのお肉をフードプロセッサーにかければあっという間にミンチ肉にする事ができます。
フードプロセッサーの特徴
加工方法 | ジューサー | スロージューサー | ミルミキサー (ミル付きミキサー) |
ハンドミキサー | ハンドブレンダー | フードプロセッサー |
すりつぶす | - | - | 〇 | - | 〇 | 〇 |
搾る | 〇 | 〇 | - | - | - | - |
混ぜる | - | - | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
刻む | - | - | △ | - | 〇 | 〇 |
砕く | - | - | 〇 | - | 〇 | 〇 |
泡立てる | - | - | - | 〇 | - | - |
ミンチ | - | - | △ | - | 〇 | 〇 |
スライス | - | - | - | - | 〇 | 〇 |
フードプロセッサーのできる事
- すりつぶす
- 混ぜる
- 刻む
- 砕く
- ミンチ
- スライス
冒頭でも紹介したようにブロック肉をミンチ肉に変える事もできますし、目が染みて刻みにくい玉ねぎもあっという間にみじん切りにしてくれます。その他にも面倒な裏ごしをしなくてもペーストにする事ができるので、離乳食やスープの下準備も行えますし、魚介のすり身なんかも簡単にできるのでお鍋の季節にも重宝されます。混ぜ合わせるという機能を使えば手を汚さなくてもタネを作れたりソース作りにも使えます。
上記の点からもわかるように、料理の下準備全般を代行してくれるのがフードプロセッサーの特徴といえます。ただし商品によって機能が異なってきますので、購入する前に確認してください。
フードプロセッサーのできない事
今流行りのスロージューサーのように搾るという事が出来ないため、フレッシュジュースを作ることは難しいです。また基本的に泡立てる事もできないので、お菓子作りなどには不向きといえるかもしれません。
またざっくり大まかに混ぜ合わせる事はできますが、ミキサーのように細かく混ぜるのは苦手です。
フードプロセッサーで調理可能な食材
料理の下ごしらえが必要なお肉や野菜がメインになってきます。そのほかにも魚なども調理可能で、アタッチメントを取り換えればすりおろしなどもできるため調理可能な食材は増えます。
フードプロセッサーで使用しない方が良い食材
フードプロセッサーは刃が長く作られているので強度にかけるというデメリットがあります。そのためカチカチに凍らせた食材など硬いものに使用すると故障や刃こぼれの原因になります。
また納豆や山芋など空気と混ざって膨張してしまう食材は容器から溢れる恐れがあるので、様子を見ながら使用しましょう。
フードプロセッサーの上手な選び方
自分にあったフードプロセッサーに巡り合うためにいくつかの選び方をお伝えしていきます。ぜひ参考にしてみて下さい。
まずは目的があるか確認すること
何となくのインスピレーションで買ってしまうと、お蔵入りになってしまう可能性が高いので、こんな料理やお菓子を作ろうというはっきりした目的を意識して選びましょう。
料理の下ごしらえの量
フードプロセッサーの魅力の1つに大容量を一気に処理できるという点がありますが、ひとり暮らしだとたくさんの量は必要ないためできるだけサイズの小さいものを選ぶと良いでしょう。
容量が大きいのにも関わらず少量だけ処理しようとすると上手く加工されないこともありますので、そんな時はまず大容量の処理をして出来上がったものを小分けにして冷凍保存するのがおすすめです。
コスパや価格帯で選ぶ
初めて購入する人や使ってみたいけど本当に必要なのか悩んでいるという方は、まず安価なもので試してみるというのも手です。高価なものほど機能や性能が優れていますが、その機能が本当に必要なのかわからないため、実際フードプロセッサーを使ってみてさらに上の機能が必要かどうか確認してみましょう。
フードプロセッサーでおすすめの定番商品:厳選3種
フードプロセッサーといえばこの商品だという定番商品を厳選してみました。3種類とりあげて紹介していきますのでチェックしてみてください。
ティファール / ミニプロ ルビーレッド プラス
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キッチン家電の強い味方ティファールのフードプロセッサーです。1台で7役(混ぜる・スライス・つぶす・泡立てる・おろす・千切り・刻む)もしてくれる優れもの。アタッチメントを変えることで、泡立てる事も可能にした商品です。
テスコム / PureNatura フードプロセッサー TK441
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カッターやおろし刃が4つもついていて、これ1台でほとんどの料理の下準備ができるようになっています。すぐに使えるレシピブックもついてくるので、料理のレパートリーもたくさん増えますね。
パナソニック / フードプロセッサー MK-K81
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パナソニックのフードプロセッサーは料理の下準備だけでなくパン生地もつくれるのが特徴。また刃には硬度の高いブラックチタンを採用しているので、品質も抜群と人気の商品です。