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布団やソファーに!ノミやダニの予防と駆除退治方法

ノミやダニの予防と駆除方法

高温多湿の気候を好み、春から夏にかけては特に繁殖しやすいノミやダニ。ノミやダニは、皮膚炎やアレルギーの原因にもなるのでとても注意が必要です。ノミやダニを発生させないためには、毎日のこまめな掃除と、徹底した温度・湿度の管理が必要です。

特に、カーペットやじゅうたん、畳、布団などはノミ・ダニの餌となる有機物が多く、高温多湿になりやすいのでノミ・ダニの温床となっています。そのため洗濯や天日干しなどをして、清潔な状態を保つことが必要です。

万が一、ノミやダニが発生してしまったら、殺虫剤を使用していくつかの注意点を守って駆除します。ここでは布団やソファーに!ダニやノミの予防と駆除退治方法について詳しくご紹介していきます。

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ノミやダニを発生させない予防方法

ノミやダニを発生させない予防方法

ノミやダニは、一度発生させてしまうとあっという間に増えてしまうので、発生させないことがとても大切です。

また、皮膚炎やアレルギーの原因にもなるので注意が必要です。ノミやダニを発生させない予防方法を詳しくご紹介していきます。

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ノミやダニが発生しやすい環境とは?

ノミやダニは高温多湿なところに発生しやすいので春から夏はノミが繁殖しやすい季節です。また、多くのダニは食品カス・室内塵に混じったフケやアカなどの有機物を餌とし、畳、じゅうたん、寝具、布製品、衣類などを棲家としています。

具体的な予防方法

具体的なノミやダニの発生予防方法としては、毎日こまめに掃除機をかけたり換気をしたりして、部屋を清潔に保つことが一番大切です。ノミやダニの棲家となる衣類や布製品はこまめに洗濯し、天日に干し可能なものはアイロンがけをするのも効果的です。

できれば、畳も天日干しして良く乾燥させほこりやゴミを掃除しましょう。 布団類のダニ予防には、洗濯をしたり、よく晴れて乾燥した日に、5時間以上天日干し(裏表を何回もくり返す)したり、ベッドなど天日干しが難しいものは布団乾燥機をかけるのも1つの方法です。

布団やソファー、猫・犬のベッドなど掃除機では吸い取りにくく、駆除薬は撒けないものには布団乾燥機を使用してノミやダニの死骸を掃除機でしっかりと吸い取りましょう。

ダニ検査用マイティーチェッカーを使って室内にダニがどの程度生息しているかを検査をするのもおすすめです。高温多湿にならないために、温度の管理や湿度の管理を徹底しましょう。

また、ペットがいる場合はノミ・ダニ用シャンプーを使用したり、動物病院で購入できるペット用ノミ・ダニ予防・駆除剤を使用することも必要です。ペットが良く過ごしている場所には、ノミの卵やサナギが落ちている場合が多いので、掃除機などでしっかりと掃除をしましょう。

特に、ソファー、じゅうたん、カーペット、畳、部屋の隅、家具の下などは重点的に掃除機をかける必要があります。掃除機で吸い取ったノミやダニは、掃除機の中で生き続けています。放っておくと掃除機の中で孵化することも考えられるので、密封してすぐに捨てましょう

ノミやダニの駆除退治方法

ノミやダニの駆除退治方法

気を付けていても、ノミやダニが発生してしまった場合は、ノミ・ダニ用の殺虫剤を使って早めに駆除しましょう。布団やぬいぐるみ、ソファーなど洗濯機で洗うことができないものには、全体にくまなく薬剤を散布できるスプレータイプの殺虫剤を使ってノミやダニを駆除退治することがおすすめです。

またペットを飼っている場合は、ゲージ付近の掃除が大切です。ペットの体に付着しているノミやダニは主に成虫です。特にノミの卵や幼虫、サナギはペットの体から落ちて、いつもペットが過ごしている場所(ケージなど)や部屋の隅に潜んでいます。

ペット周辺の駆除退治には、粘着式殺虫剤(ノミとりホイホイ)やペット用スプレータイプの殺虫剤の使用がおすすめです。ペットの体についている成虫だけを取り除くのではなく、ペット周辺の「ノミ予備軍」を徹底的に駆除することも大切です。

ペットの体についているノミ・ダニの駆除には、動物病院で購入できる全身に使用できなめても安心なスプレータイプの殺虫剤、首の後ろに薬剤を滴下するスポットや、成虫を駆除すると同時に、ノミの卵やサナギの成長も阻止する内服薬・注射タイプがおすすめです。


また、赤ちゃんや妊婦がいる家庭は薬剤を散布せずに駆除できる粘着式殺虫剤が安心です。またノミ・ダニが発生してしまって広範囲にわたり駆除したい場合は、部屋ごと一気に駆除退治ができるくん煙タイプがおすすめです。

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ノミやダニを駆除する際の注意点

ノミやダニを駆除する際にも注意点があります。

  • 卵の駆除が大切
  • ノミやダニを見つけても潰さない

ここでは、これらの2つの注意点について詳しく説明していきましょう。

成虫だけでなく卵の駆除も大切

どんなに成虫を駆除していても「ノミ・ダニ予備軍」である卵が潜んでいたら、数週間後には成虫になりまた産卵をして繁殖してしまいます。そのためにも、成虫を駆除するだけでなく、卵やサナギの駆除をすることが大切です。

卵の駆除には、また、すでに成虫が産卵して卵やサナギが床に落ちている可能性もあるので、部屋は隅々まで念入りに掃除することも大切です。掃除の際には、床に撒いてノミやダニの卵・幼虫・成虫を駆除できる殺虫剤を撒いてから、掃除機をしましょう。

殺虫剤を使用する時には、薬剤を舐めてしまう危険のあるペットや赤ちゃんは違う部屋に移動させてから使用するようにしてください。

ノミやダニを見つけても潰さない

ノミ・ダニの駆除で特に注意しなければならないことは、ノミやダニを見つけても潰さないということです。メスの成虫は体内に卵をもっていますので、潰すと卵が飛び散ってしまうからです。卵はカーペットやじゅうたんなどに落ちて数週間で成虫になります。成虫を見つけたら、潰さずに退治しましょう。

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