独身女性が老後の為に毎月貯蓄するべき金額
老後の為に貯金しなくては!と焦っている独身女性は多く居ますが、具体的なプランが無い。貯金は大切ですが老後に必要な具体的な金額について独身女性たちは考えた事がありますか?そこで今回は独身女性が老後の為に毎月貯金するべき具体的な金額の算出について紹介。
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独身女性が準備するべき老後資金の毎月の貯蓄額
老後も一人で過ごすかもしれないという考えが現実味を帯びてきてからでは貯金は遅すぎで、今からでも始めたい老後資金の為の貯蓄ですが独身女性達はどのような資金計画でしょうか?
まずは老後資金の為にも、毎月貯蓄するべき貯金額について考えてみてはどうでしょう。現在の生活費をしっかり出して、老後に必要な金額を明確に算出した後に、自分で用意しなければ行けないお金と、そうでないお金を割り出して計算してみましょう。
独身女性が毎月貯蓄する老後資金額の計算方法
それでは早速、現在の生活を基準として独身女性が老後を過ごす為の貯蓄額について、具体的な数字が算出出来るように計算していきたいと思います。
1、独身女性の現在の生活費を具体的に算出する
税込みの年収額×o.8=手取額
(手取額-年間の貯蓄額)÷12ヶ月=毎月の生活費
この計算をすることで、現在あなたが毎月使用している生活費がわかります。つまりこの生活費をベースにする事で、今と同じ生活が老後も送れるわけです。
2、今の生活費から解る独身女性が老後に必要な金額
先ほど算出した毎月の生活費×12ヶ月×30年=老後に必要な金額
ここで、先ほど算出した毎月の生活費を定年後の老後生活が30年待っていると考え、30年間の老後生活に必要な老後資金を算出しておきましょう。
3、自分で用意しておかなければいけない老後資金
先ほど算出した老後に必要な金額-年金の見込額-退職金の見込額=自分で用意する金額
老後生活を助けてくれるものといえば、年金と退職金です。先ほど算出した30年間の老後資金からこの分は引いておきましょう。とは言っても、若干少なめに見積もっておかなければ、あとで痛い目を見るかもしれません。
4、独身女性が一生で貯蓄出来る回数
(60-現在の年齢)×12ヶ月=毎月1回の貯蓄だとして生涯で貯蓄できる回数
ここで意外と多くの人が見過ごしがちなのが、貴方が今後貯蓄できる回数です。老後資金の金額だけ解っても、この回数が解らなければ毎月貯金する金額がわかりません。60歳で仕事を辞めるとして、それまでに何回貯金できるかの回数を計算しましょう。
5、つまり毎月いくら貯金が必要なのか
自分で用意するべき金額÷生涯に貯蓄出来る回数=毎月貯蓄するべき金額
では、自分で用意しなければいけない金額と、貯金出来る回数が解った所で、毎月貯金しておかなければいけない最低金額を算出してみましょう。
算出した独身女性に必要な老後資金貯蓄額を見て
さて、どうでしょうか?独身女性の老後に必要な資金を見た感想は。おそらく、大半の女性が「こんなに必要なの?」と感じたかと思われます。もちろん、この金額が達成可能な範囲にいる独身女性は絶対に貯蓄するべきです。
しかし、ちょっと非現実的だと思う人は、生活費の節約を考えて計算し直しましょう。次の項では、ちょっと厳しそうだと思う独身女性向けに老後資金の貯蓄法を紹介します。
貯蓄が苦手な独身女性の老後資金の貯め方
自然と老後資金が溜まる状態を独身女性は作るべき
前項での老後資金貯蓄額を計算してみて、大変焦った独身女性はおおいかと思われます。そういった女性は老後資金の貯金のためにリスク性の高い金融商品などを使用しがち。つまりハイリスク・ハイリターンの投資で一攫千金を得ようとギャンブルしてしまいがちです。
確かに、今後の生活の不安を払拭出来る様な魅力的な利回りの商品も存在しますが、それよりもまずは、堅実に老後資金を貯める事を独身女性達や優先するべきと言えます。なんといっても王道の貯蓄方法といえば「月々の積立預貯金」です。
それに、貯蓄性のある保険を利用して蓄えて行くのも重要なポイントです。まずは給与から天引きしておく積み立て貯金をベースに考えて行きましょう。
財形年金貯蓄&401kで独身女性は老後資産を作ろう
働いている会社に財形の制度がある独身女性は財形年金貯蓄を利用しない手はありません。非課税枠というのが一般的に550万円まで存在するので、枠いっぱいまで積み立てましょう。さらには、公的年金に上乗せ出来る401kと呼ばれる個人型確定拠出年金があります。
掛け金が全額所得控除の対象になる為、税金が大幅に軽減されるというポイントがあるため、独身女性の老後資金作りには書かせない制度と言う事が出来るでしょう。