40代独身女性の心配事と老後の不安まとめ
40代で独身であることは決して悪いことではありませんが、特有の不安があると言えます。やはり老後に必要となってくるお金や、独りであることへの不安などがその主たるものでしょう。ここでは40代独身女性の方が心配する老後の不安について考えていきます。
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40代の独身女性が心配する老後の"お金"不安とは
40代独身女性の仕事内容や給料に関する老後の不安
40代の独身女性の方が抱える不安に、仕事内容や給料に関する不安を上げる方が多くいらっしゃいます。これは生活に関わることになるので当然と言えば当然かもしれません。もしも今の仕事が正社員でないとしたら、まずは正社員になることを目指すべきと言えるでしょう。
正社員と非正社員では、様々な面で待遇が異なります。現在40代で今後も独身の可能性がある女性であればなおさらと言えるでしょう。もしも正規雇用でないのであれば、資格などを含めたスキルアップを目指すのも一つの手段となります。
正規雇用で資格などを活かした職業に就くことで将来に対する仕事や給料への不安は軽減されるでしょう。もしも現在正規雇用なのであれば、安易にその仕事を辞めることは考えない方が無難です。
40代となると再度正規雇用を獲得することは簡単なことではありません。現在の仕事を大切にするべきと言えるでしょう。
40代独身女性の貯金と老後の資金計画に関する不安
40代独身女性の方が今後も独身のままで生活を続けていくとした場合に、老後にどれくらいの資金があればいいのか、これを逆算して考えるようにしましょう。まず独身女性が60歳以降、月に使う生活費の平均は15万円です。これより、平均寿命の86歳までに必要な金額は、総額で約5,000万円となります。
この金額すべてを独身女性の方が用意する必要があるのかというと、それは人によって異なります。年金の種類や加入期間によって変わってくるのでその点には注意が必要です。もし仮に、平均受給額を111,760円/月額(平成20年度厚生労働省調査)とすると、65歳から86歳までの年金受取額は、約2,950万円となります。
よってご自身で60歳までに用意しなくてはならない金額は約3,000万円という計算となります。つまり 【 必要金額 = 3,000万円 - 現在の貯金額 】 となるので計算してみるとよいでしょう。
40代の独身女性が心配する老後の"孤独"不安とは
老後の孤独を考え不安になる40代の独身女性
40代で独身の女性の方は、将来のことがよりリアルに感じてくる時期であると言えます。ここ最近では老人の孤独死などもニュースとして取り上げられることも多くなっています。ここから結婚を考え、新たな恋愛を見つける人、見つけようとする人もいるでしょう。
もちろん40代であろうと独身であることは決して悪いことではありません。結婚をしている人よりもはるかに自由な生活を送ることができるのも事実です。あなたの生活や暮らし方に文句を言う人はだれ一人としていません。
これは独身でなければかなわないことでもあるのです。孤独であるということを悪く捉えるのではなく、前向きに捉えましょう。老後の孤独に焦点を当てるよりも、今の自由や生活を楽しむことも大切です。新たな趣味を見つけ、新たなコミュニティを見つけ、新たな友人を作りましょう。
もしかするとその中から将来をともにする人が見るかる可能性だってゼロではありません。40代独身女性だからといって孤独への不安に押しつぶされる必要は全くないのです。
老後に頼れる人がおらず不安になる40代の独身女性
これは上記であげた40代独身女性が感じる不安の一つである孤独ともつながる部分がある話と言えます。まず、老後に頼れる人が全くいない人といえば、兄弟や親せきすらいないという場合です。頼れる人がまったくいないというのは、独身女性にとって大きな不安要素の一つです。
しかし、現在では施設なども非常に充実していると言えます。その分余計に老後資金がかかってしまうことにはなりますが、それを考えた上での老後資金の設計をするのも決して悪いことではありません。頼れる人がいないからこその老後設計に、個人年金を月額10万円以上払っている方もいます。
これによってある程度の収入と、年金などでそれなりの生活ができます。さらに、貯金をすることでシニアマンション購入という選択肢もあります。40代独身女性の方にとって資金や貯蓄をどのように行うのか、このことを楽しみながら行うことで、頼れる人がいない不安を解消していきましょう。