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洗っても大丈夫?食器用洗剤と野菜について

食器用洗剤と野菜について

食器用洗剤で野菜を洗っても大丈夫なのかという疑問について詳しく調査してみました。そもそも食器用洗剤で洗うという発想はいつからあったのか、どんな理由で広まったのかなど歴史を遡って詳しく紹介しています。

テレビでもよく取り上げられていた残留農薬についてもわかりやすくまとめています。また野菜や果物を洗う専用の洗剤についてもリサーチしたので使い方などもお伝えし、最後には野菜洗浄剤を5商品厳選して紹介しています。

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食器用洗剤で野菜を洗うのはあり?

食器用洗剤で野菜を洗うのはあり?

食器用洗剤で野菜を洗うのは原則的には問題が無いとされています。食器用洗剤の表記を確認し、用途欄に野菜と書かれている物は洗剤を使用しても大丈夫です。

スーパーなどに売られている果物や野菜は、商品をよく見せるために光沢を出すワックスなどが塗られている場合もあります。触ってみて違和感のある食材や泥がつきすぎて心配な時には、洗剤を使用するのも1つの手だと思います。

そもそも昔は野菜を洗剤で洗うという行為はあたり前のように行われていました。その理由について掘り下げて紹介していきます。

用途に野菜がある由来

最近ではオーガニックの野菜や肥料にこだわった野菜など、そのまま食べられる食材が豊富なので野菜を洗う必要があまりなくなってきました。

しかし、かつては野菜を作る際の肥料に人の糞や尿などを使った下肥を使用していたため、回虫の恐れなどがあり食べる前に洗うというのが定着していました。その後今では禁止されている強力な農薬が開発され、回虫の心配はなくなったものの、今度は農薬がついた食材を体に取り込んでしまう事で健康への被害が問題に。

農薬は水洗いでは落とす事が難しいため、昭和31年に野菜や果物は台所用洗剤で洗浄して食品衛生の向上をはかるように各都道府県に通達が出されたことがきっかけです。そのころは食器用洗剤で野菜を洗う事が自分の健康を守る術だったので、どの家庭でも行われていました。

現代では強力な農薬が禁止されて水で洗い流せるくらいの物しか使用されておらず、農薬を使わずに栽培するオーガニックの野菜も増えてきているので、活躍の場はなくなってきたので野菜を洗剤で洗う事になれていない人が多いのです。

そんな背景があるため、そのころから販売されている食器用洗剤などの用途には、野菜や果物と記載されている商品がたくさんあります。

野菜を洗剤で洗う必要性について

野菜を洗剤で洗う必要性について

安全性の高い野菜や果物が流通しているので必要がないという意見もありますが、近年では残留農薬問題が多々取り上げられたことで食器用洗剤を使用する方も増えています。

残留農薬とは野菜や果物などの食材に農薬が残ってしまっている事を言います。現代では農薬取締法で決められている農薬しか使用が許可されておらず、添加物などにも規定があり厳しくなっています。作物に残っても大丈夫な農薬の量は決まっているので、その基準を超えないように使用することが大前提です。

ベストなのは農薬を使用しない事ですが、農薬を使わずに作るとなると時間や労働が増えてしまうので現実問題難しいと考えられます。無農薬だとたくさんの作物を作る事が出来ないので、できあがった農作物が高価になり売れにくくなる恐れがあります。人手不足の農業の世界では農薬を使用する選択をしなくてはいけない場合が多くあります。

作られた農作物が基準を守れているか残留農薬検査を実施したところ、少数ではありますがいくつか引っかかってしまったものがあると発表されています。

消費者目線から見るとどの食材が危険なのか判断する事が難しいので「とりあえず洗剤で洗浄すれば安心」という事が洗う必要性になっていると考えられます。野菜を洗うニーズが復活したので現代では野菜を洗う事を目的とした専用の洗剤も販売されています。

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洗剤を使った野菜の洗い方と注意点

洗剤を使った野菜の洗い方

基本的にはつけ置き洗いが主流なので、水を張った鍋やボウルに洗剤を一滴垂らして野菜や果物を入れていきます。

つけておく時間は5分以内に留めておくよう注意してください。取り出したら30秒ほど流水にさらして洗剤をしっかり落としていきます。

使う洗剤によってつけ置きする時間や洗浄の仕方が異なるので、商品に記載されている使用方法を参考に実施するようにしましょう。

重曹も野菜洗いに使える

何かと掃除関係に使える重曹ですが、野菜洗いにもおすすめできます。

重曹は油汚れはもちろん、農薬もしっかりと洗い落とすことができるので、食器用洗剤で野菜を洗うことにどうしても抵抗がある人は重曹を活用してみてください。

重曹を使った野菜の洗い方と注意点

食器用洗剤と同様に、重曹で野菜を洗う場合もつけ置き洗いが基本となります。

きれいな鍋やボウルに水をしっかりと張り、小さじ1杯程度の重曹を入れます。(鍋やボウルの大きさによって重曹の量を調整する。)

重曹を入れた水に長時間浸していると野菜のビタミンが溶け出してしまうので、1分以内に取り出すようにしてください。

取り出した後はしっかりと水で洗い流してください

おすすめの野菜洗浄剤:厳選5種

おすすめの野菜洗浄洗剤:厳選5種

ここでは野菜を洗う事に特化した商品を厳選して紹介していきます。それぞれの特徴や魅力はもちろんのこと、野菜以外の用途についても記載していきます。

>>人気のおすすめ食器用洗剤メーカーまとめはコチラ

健康ラボステーション / ホタテのおくりもの

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「健康ラボステーション」は野菜や果物の洗浄用につくられた商品です。ホタテの貝を焼いて作ったパウダー(水酸化カリウム)なので、とても安全な洗剤といえます。天然素材を100%使用しているのに除菌力と洗浄力が強く業界からも注目を浴びている商品です。

元々、年間で5万トンも廃棄されていたホタテの貝を、有効活用できないかというエコな目線で開発された商品なので、まさに一石二鳥な洗剤といえます。農作物の表面についている残留農薬や防腐剤なども、5~10分つけ置きするだけで簡単に除去してくれ、その他にも除菌効果や鮮度保持、味や食感の向上などの効果も期待できます。水2リットルに対して3gと少量で良いのでコスパも良いのも魅力です。

ホタテのおくりものは他にも様々な使い方ができます。洗濯洗剤と一緒に使用することで、洗濯物の除菌や消臭と洗濯槽のカビ予防にも使えたり、調理器具・スポンジ・歯ブラシなどの除菌消臭にも使えます。また水に溶かして霧吹きにすれば部屋の消臭スプレーとしても使う事が出来ます。これだけ様々な使い方が出来るので1家族に1つあると便利な商品といえます。

サラヤ / ヤシノミ洗剤プレミアムパワー 野菜・食器用

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「ヤシノミ洗剤」は地球と人にやさしい商品をコンセプトに作られています。47年以上の歴史をもったブランドだからこそ、洗練された高品質な商品がたくさん販売されています。商品名からもわかる様に洗浄成分はヤシノミ由来のものを採用していて、不必要な香料や着色料は一切使われていません。

今回取り上げているプレミアムパワーは、RSPOの認証を受けています。RSPOとは環境保護への手助けになるパーム油の生産を推奨する団体の事で、2004年に世界自然保護基金が設立されました。

植物由来なので野菜や手肌にもやさしく、皮ふ刺激テストもクリアしたとてもおすすめな洗剤です。野菜を洗ったあとに排水しても、微生物が二酸化炭素と水に分解してくれるので全て自然に還る構造になっています。野菜や果物は口に入れるものなので、高い洗浄力と安全性を兼ね備えたプレミアムパワーは本当におすすめしたい商品です。

またスタイリッシュなボトルが人気で、食器用洗剤とは思えないほどのオシャレさなのも人気の秘密です。付け替えるだけで簡単に交換できるので、わざわざ詰め替える必要もありません。

ホタパ / ホタパベジタブルウォッシュ

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「ホタパ」は洗濯用のアイテムやシミ取り剤、パイプ洗浄剤などの商品を扱っているブランドです。天然成分でしっかり汚れを落とす洗浄力が人気で口コミ評判の良い商品です。

原料はホタテの貝で出来ており、抗菌性の高いカルシウムを採用しています。防虫作用や消臭作用も期待できる天然成分100%の商品なのでかなりおすすめです。ホタパベジタブルウォッシュには、他にも汚れをしっかり落としてくれるアルカリと塩素を取り除くビタミンCが配合されています。

2リットルの水に対して1gいれてつけ置きするだけで、硝酸態窒素や残留農薬などの体にとって有害な物質を除去してくれます。ビタミンCが食材の栄養素が流れ出ないように保護してくれるので、安心してつけ置くことが出来ます。約5分ほどで食材の色が鮮やかになったり、油分がういていたりと目に見てわかるので使いやすい商品といえます。

また、抗酸化作用もあるので付けたまま保存すると鮮度が長持ちするメリットもあります。

エバグリーン /クリーンコーラル

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「クリーンコーラル」は沖縄でうまれた食品専用の洗浄剤です。シャコガイやサンゴなどの貝から抽出した成分でキレイに有害物質を除去してくれる商品です。

クリーンコーラルの特徴は、マグネシウム・カリウム・カルシウムなどのミネラルが水と混ざり合うことでイオン化し、農薬や塩素と結合して洗い流してくれるところです。

また特殊ゼオライトが食中毒などの元になる有害菌を死滅させてくれますし、水酸化イオンが消臭効果をもっているので、クリーンコーラルを使用することで食材本来の香りを引き立たせてくれます。

野菜や果物だけでなく日本の主食であるお米やお肉、魚など食品全てに使用できるので活躍の場が多い商品といえます。食材や状態によってつけ置く時間は変わってきますが、大体2~15分つければ安全な食材にする事が出来ます。

ピジョン / 哺乳びん野菜洗い

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「ピジョン」は国内のベビー・ママ用品でとても有名な会社です。ピジョンという会社名は平和のシンボルとされている鳩という意味です。赤ちゃんが使用しても害がないくらいの商品力をめざして開発が行われているので、やさしさがキーワードになっている商品がたくさん展開されています。

哺乳びん野菜洗い洗剤は植物性で作られているので、とても安全性が高くなっています。100%食品用の原料を使っているので野菜を洗うのにおすすめな洗剤といえます。油汚れにも強い成分が採用されているので、つや出しコーティングのワックスなどもしっかりと落とすことが出来ます。

商品名から見てもわかるように赤ちゃんの哺乳瓶も洗えるやさしい洗剤で、無リン・無着色なのも大きな魅力となってます。哺乳瓶以外にもおしゃぶりやマグマグなどを洗うこともできますし、離乳食の食器を洗うのにも適しています。

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