ダウニー(Downy)の特徴とおすすめ柔軟剤
いい香りの柔軟剤の代名詞的存在として非常に高い人気を誇っているのがダウニー(Downy)です。日本の柔軟剤ブームの火付け役でもあり、バリエーションが非常に豊富なので自分の気に入った香りを見つけやすいのも魅力です。気分によってその日の柔軟剤を変えるなど洗濯を楽しんでいる人も多く、世界中で人気のある柔軟剤なので愛用者の数は計り知れません。
ここではそんなダウニー(Downy)の特徴とおすすめ柔軟剤を紹介していきます。
スポンサーリンク
ダウニー(Downy)とは?
アメリカにある世界最大の一般消費財メーカーであるP&Gがアメリカや東南アジア、メキシコで販売している衣類用の柔軟剤のブランドがダウニー(Downy)です。
日本でも非常に人気が高い柔軟剤ブランドですが日本国内で製造はされておらず、海外から輸入代理店などが輸入し販売し ています。P&Gの日本法人であるP&Gジャパンからは販売されておらず、その理由としてはP&Gが同じく保有しているブランド であるボールドやレノアとかぶってしまうことと、ダウニー独特の香りは日本人には適していないとP&Gが判断していることが挙げられます。
ダウニー(Downy)の柔軟剤の特徴
まるで香水でも付けているかのような強めの香りを持っている柔軟剤のブランドがダウニー(Downy)です。日本においていい香りがする柔軟剤ブームの火付け役にもなっており、日本の柔軟剤が香りを重視するものに変化していったきっかけとなった柔軟剤といっても過言ではないでしょう。
日本で非常に人気が高い柔軟剤ではありますが、実は日本国内で製造されておらず、製造されている国によってアメリカダウニー・メキシコダウニー・ベトナムダウニーに分かれています。種類が豊富なアメリカ製ダウニー、女性らしい香りが豊富なメキシコ製ダウニー、香りの甘さが控えめなベトナム製ダウニーにようにそれぞれに特徴があります。
トータルで見ると柔軟剤の中でも比較的香りが強い部類になるので、強めの香りの柔軟剤を探している人にぜひおすすめしたい柔軟剤となっています。もちろん香りだけではなく、柔軟剤の機能である静電気やシワの防止、衣類をふわふわした仕上がりにすることができます。
ダウニーの柔軟剤の使用方法
ダウニーは海外の製品なので説明書きも英語で書かれている場合もあり、わからない人もいるようです。
使い方はダウニーだから特別になにか使用方法があるわけではなく、全自動洗濯機の場合は柔軟剤投入口へ入れて開始、二槽式洗濯機の場合はすずきの水がきれいになってから投入します。ダウニーだからといって特に特別な使用方法があるわけではないので、いつも通り使うようにしてください。
ダウニーの柔軟剤が固まってしまったら?
ダウニーを使用しようとしたところ、柔軟剤が固まってどろどろになってしまって使えなかったり、柔軟剤投入口が詰まってしまったという経験をしている人が非常に多くいます。
ダウニーは低温になると柔軟剤が固まってしまうことがあるので、もしも冬などの寒い環境などでどろどろになってしまった場合は、必要な分を取り出して水で薄めるか温めるといつも通り使用することができるようになります。
ダウニーボールを使ってもOK
現在の価格はコチラ |
柔軟剤をより一層簡単に使用することができる便利アイテムがダウニーボールです。
洗濯をスタートする前にダウニーボールに規定量の柔軟剤を入れ、衣類の上に置いてから洗濯をスタートするだけで柔軟剤を使用することができます。すすぎの前の脱水時の遠心力によってフタが押し込まれて外れ、柔軟剤を衣類に行き渡らせることができます。
柔軟剤投入口を使用しないことによって柔軟剤投入口の掃除をしなくて済みますし、ダウニーボールも一緒に洗濯されるので手入れも非常に簡単です。ダウニー以外の柔軟剤でももちろん使用することができるので、ぜひチェックしてみてください。
実際に使用した感想としては、柔軟剤投入口に柔軟剤を入れなくていいので手入れの必要がなくて便利だと思いました。柔軟剤投入口は少しずつ汚れていきますし、残った柔軟剤が固まってしまって手入れって意外と面倒なんですよね。
使用した後も一緒にすすがれるので特に手入れの必要は感じませんでした。ひとつデメリットを上げるとするならちょっと柔軟剤が入れづらい点くらいでした。非常に便利なアイテムなのでおすすめできます。
ダウニー(Downy)は使い過ぎに注意?
ダウニーの柔軟剤の香りは体臭の強い外国人に合わせているとされており、他の柔軟剤に比べて香りが強く、衣類にしっかりと匂いが残ります。柔軟剤ブームということもあり香りが強いダウニーを香水のように使用している人は非常に多いです。
しかし使っている本人はいい香りを思っていても、ダウニーの香りが苦手だったりする人にとっては迷惑なようでトラブルの件数が非常に増えています。社会的にも問題になっており、スメルハラスメントや香害などと言われているケースもあります。
本人だけではなく、家族の洗濯にダウニーを使っていると家族全員がダウニーの香りになってしまうので、家族それぞれの環境にも配慮して使う必要があるかもしれません。
人の好みは様々ですし、中には苦手な人もいることを頭に入れながら、用量を守るのはもちろん服によって使用するか使用しないかを判断するようにしたほうがトラブル回避にもなりますしいいかもしれませんね。
ダウニー(Downy)の柔軟剤のラインナップ
ダウニーには製造されている国によって商品に特徴や違いがあります。見た目も含めて扱っている商品が違うので以下で国別で紹介していきます。
アメリカ製ダウニー
日本で一般的に認知されているダウニーはアメリカ製ダウニーではないでしょうか。定番商品から香りにこだわりのある柔軟剤まで様々な商品が展開されています。
アメリカ製ダウニーは、アメリカダウニーとは表記されておらず、そのまま「ダウニー」という商品名となっています。
ダウニー(非濃縮タイプ)
現在の価格はコチラ |
ダウニーの非濃縮タイプは、後述する濃縮タイプと違って香りのマイクロカプセルなど香りが長続きする為の処方がされていないタイプの柔軟剤です。しかし使い方によっては十分香りを持続させることは可能ですし、香りを調節しやすいのも特徴です。
香りを減らそうとして柔軟剤の使用量を減らすと、本来の機能であるふわふわ感も減ることになります。非濃縮タイプは濃縮タイプと違って使用する量が多い分、量を減らした時の影響が出づらいのがポイントです。しかし非濃縮タイプはエイプリルフレッシュとクリーンブリーズのみしかないので、香りの選択肢が少ないのがデメリットでしょうか。
ダウニー(濃縮タイプ)
現在の価格はコチラ |
一般的にダウニーというと濃縮タイプを指しており、ラベルに小さく「ULTRA」と記載があります。定番中の定番であるエイプリルフレッシュをはじめ、クリーンブリーズ、マウンテンスプリング、サンブロッサムの4種類の柔軟剤が展開されています。
大容量の濃縮タイプだと非常にコストパフォーマンスに優れてはいますが、良くも悪くも匂いが強いです。人気こそ非常に高いものの苦手という人も多いので、まずはなるべく小さ目のものを買って様子を見てみてもいいかもしれません。
ダウニーインフュージョン
現在の価格はコチラ |
ダウニーインフュージョンは濃縮タイプが進化した柔軟剤となっており、マイクロカプセルに2種類の香りを配合するレイヤードセント技術によって、さらに香りが長続きし奥深い香りとなります。香りの種類が非常に多く、以下の商品が挙げられます。
- ボタニカルミスト
- オーキッドアリュール
- ラベンダーセレニティー
- シトラススパイス
- ハニーフラワー
- カシミアグロウ
- セージジャスミン
- スウィートドリームス
- スパイスブロッサム
柔軟剤本来のふわふわした仕上がりや静電気対策ができつつも、それぞれ個性的な香りを持っている柔軟剤なので香り目的で柔軟剤を探している人はぜひチェックしてみてほしいラインナップです。
メキシコ製ダウニー
フローラル系の香りのラインナップが充実しているのが特徴となっている柔軟剤がメキシコ製ダウニーです。
メキシコダウニー
現在の価格はコチラ |
すべて非濃縮タイプの柔軟剤であり、種類が非常に多いのが特徴です。フローラル系の香りのバリエーションが豊富なので女性らしい香りが好きな人におすすめできるラインナップです。
- ナチュラルビューティー
- ディバイン
- インスピレーション
- アロマフローラル
- エレガンス
- パッション
- ロマンス
- ピュアザ・シルベスタ
- ナチュラル
- ピンクリボン
以上10種類の香りが展開されているので、自分に合った柔軟剤の香りを見つけやすいのが特徴となっています。
メキシコダウニーDX
現在の価格はコチラ |
メキシコダウニーの中でもワンランク上の柔軟剤シリーズとされているのがメキシコダウニーDXです。フランス製の微粒子香料を配合しているので、他の柔軟剤よりも香りが長続きするのが魅力の商品です。
種類は以下の4種類となっています。
- グラマー
- センシュアリテ
- マグニフィーク
- ジョリー
メキシコダウニーフュージョン
現在の価格はコチラ |
2種類の香りのマイクロカプセルを配合した非濃縮タイプの柔軟剤です。アメリカ製ダウニーのインフュージョンのメキシコ版であり、香りの持続性もアップしている特徴があります。
フュージョンシリーズは以下の種類が展開されています。
- ピーチ&ピオニー
- セージ&ジャスミン
以上の2種類で少ないですが、個性的な香りを楽しむことができる柔軟剤となっています。
ベトナム製ダウニー(アジアンダウニー)
別名でアジアンダウニーとも呼ばれており、香りの強さはアメリカ製などと変わらないものの、全体的に甘い香りが控えめになっているので日本人に比較的向いているダウニーといえるでしょう。
ベトナム製ダウニーはすべて濃縮タイプとなっています。
ベトナムダウニー
現在の価格はコチラ |
濃縮タイプの柔軟剤であり、香り自体は強く、香りの種類も豊富なのがベトナムダウニーです。香りは強いですが、全体的に甘さが控えめになっているので比較的日本人向けの柔軟剤として愛用している人も多いです。
- サンライズフレッシュ
- イノセンス
- アトラクション
- パッション
- アンチバク
- ガーデンブルーム
- ワンタイムリンス
- ベビーパウダー
8種類展開されておりそれぞれ個性がある香りを持っているので自分に合う柔軟剤を見つけやすいラインナップです。
ベトナムダウニー パルファム
現在の価格はコチラ |
香りのマイクロカプセルを配合しており、動くことでカプセルが弾け香水のように香りの変化を楽しむことができます。アメリカやメキシコのインフュージョンやフュージョン同じ系統のダウニーなので、普通よりも香りにこだわりがある人におすすめのラインナップです。
- タイムレス
- ミスティック
- ハピネス
シートタイプのダウニーの柔軟剤
現在の価格はコチラ |
乾燥機での使用ももちろんですが、タンスに1枚入れておくだけでダウニーの香りを楽しむことができるのが「ダウニーシート」です。
柔軟剤よりも柔らかい香りになっているので、柔軟剤の香りが苦手という人でも使いやすい商品となっています。
ダウニー(Downy)のおすすめ柔軟剤
数あるダウニーの柔軟剤の中でも特におすすめの柔軟剤を以下で紹介していきます。
ダウニー エイプリルフレッシュ
現在の価格はコチラ |
ダウニーの柔軟剤の中の定番中の定番として人気がある濃縮タイプの柔軟剤がアメリカ製のダウニー エイプリルフレッシュです。柔軟剤ブームの火付け役にもなっている柔軟剤であり、知名度も高く、初めてのダウニーでエイプリルフレッシュを購入する人も非常に多いです。
見慣れた定番商品でありながら現在でも人気が衰えることがなく、独特の甘い香りを楽しむことができる魅力を持っています。
ダウニー エイプリルフレッシュの口コミ
- 癖がない爽やかな香りで、洗った後も柔らかな肌触りで、とっても気に入っています。
- 男女問わずOKの香り。慣れているので、いつもこれ。
メキシコダウニー エレガンス
現在の価格はコチラ |
非濃縮タイプの柔軟剤であり、定番のエイプリルフレッシュに負けず劣らずの人気を誇っているのがメキシコダウニーエレガンスです。
女性らしいフローラルな香水のような香りが特徴であり、香りも強く持続性にも優れているのが特徴です。
メキシコダウニー エレガンスの口コミ
- 柔軟性、香りともにしっかりしている印象です。甘すぎず、とてもいい香りです。
- エレガンスという名のとおり素敵な香りです♪
- 香りによっては頭痛くなったりしちゃう体質なのですが、この香りは大丈夫です。
「メキシコダウニー エレガンス」を実際に使ってみた使用感
実際に「メキシコダウニー エレガンス」を使ってみました。
香り付き柔軟剤で有名でダウニーならではの、ふわっとした甘い香りに特徴があります。大人っぽい花の香りの衣類に仕上がりました。思ったほど香りが強くないので非常に使いやすいと思います。
女性らしい香りではありますが香りが強くないので男性が使っても大人っぽくて問題ないと思いますし、衣類も柔らかく仕上がりました。使い勝手に優れた柔軟剤ではないでしょうか。