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第5世代と呼ばれる最新のボールペン!?

第5世代と呼ばれる最新のボールペン!?

ボールペンの名門ブランドといえるイギリスのパーカー社から鳴り物入りで登場した第5世代ペン(自称)のインジュニュイティ

ボールペンの専門サイトでこのペンを取り上げない訳にはいけない!と言う事で、ボールペンでもない、万年筆でもないこのペンについて、はたして新しい定番になり得るのかを徹底的に調査しました。

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ボールペン?万年筆?第5世代のペンって何?

ボールペン?万年筆?第5世代のペンって何?

ボールペンでもなければ、万年筆でもない、もちろんペンシルでもない。そんな第五世代のペンと呼ばれているのはパーカーのインジュニュイティです。

販売が開始されたのは2011年の12月、そこから数年の月日が流れた今、当時、筆記具の新時代の幕開けだと呼ばれていたインジュニュイティは、筆記具の新定番となる事ができたのか?今だからわかるこのペンの事、ペン自体の性能についてまで、様々な切り口から紹介したいと思います。

第5世代のボールペン【パーカー:インジュニュイティ】

創意工夫のある発明品(インジュニュイティ)と名付けられた筆記具。定価2万円台から発売されているこの第五世代ペンというのは何だ!?そんな貴方の為に、まずはインジュニュイティについて紹介します。

筆記具と言えば、万年筆、ボールペン、鉛筆、というのが代表です。万年筆はインクの扱いが面倒、ボールペンは書き味がよろしくない、ペンシルではインクを使用する事が出来ないと一長一短な性能です。

そこで新たなアイデアを用いる事で全ての悩みを解決しようという、斬新なアプローチで開発されたのがこの、インジュニュイティです。

インジュニュイティはスゴイ!

万年筆のように筆圧ゼロで書けて、使えば使う程手に馴染み、水性ボールペンの様な発色と、滑るようにペンが走る書き心地、そして油性ボールペンのように耐水性や耐光性を持っているだけでなく、インクの交換も簡単、さらにキャップ無しで放置しても一日なら大丈夫。

ボールペンのようにリフィルを交換するためペン先が潰れても心配なし、そこに万年筆のように、ペン先が"しなって"くれるという機能のペン。それが、パーカーが開発した第五世代ペンインジュニュイティなのです。

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そもそも筆記具の”世代"って何?

インジュニュイティが登場して以来、第◯世代の筆記具という言葉が雑誌やテレビ、ニュースサイトなどで当たり前に使われてはいますが、そもそもペンに世代なんていうものはあるのでしょうか?

これは一般的に定義付けされた物ではなくパーカー独自の考えの事で、インジュニュイティの販売の為に作られている定義の事なのですが、確かに言われてみれば「世代」ともいえる括りなので紹介しましょう。

筆記具の第1世代:万年筆

第1世代

この世に筆記具として登場した物の始まりは万年筆と言えるでしょう。

学術的な話ではないため「炭で文字を書いてたでしょ!」と言うのは今回は避けますが、構造的に万年筆が第1世代のペンとされています。

万年筆は、軸の中にインクを納めたと言う点で、ペンの元祖であり、現在でも愛用者がいて、一般的には高級品の扱いを受けていますが、「インク漏れや、扱いの面倒くささ」がデメリットとされています。

筆記具の第2世代:ボールペン(油性)

第2世代

万年筆のデメリットを改善する為に登場したのがボールペンです。

中でも一般的にはボールポイントペンと呼ばれる油性インクの物で万年筆のデメリットだった扱いの面倒さとペン先の耐久性を改善。

しかし、その使い勝手の良さの為に書き味が犠牲になった筆記具で、「インクの出具合や、書き心地」が問題点だとされています。

筆記具の第3世代:ローラーボール(水性)

第3世代

油性ボールペンの書きにくさがデメリットなら書きやすくすればいい!と、ボールペンのインクを低粘度にした水性のボールペンが第3世代。

一般的にはローラーボールと呼ばれる種類の事を指しています。

滑らかな書き味を獲得して、ペンとして完成したかのように思えますが、水性インクの悩みである滲みや、油性より頻繁に起きるインク漏れと万年筆程ではないにしろ様々なデメリットが浮き彫りになりました。

そこで今度は、ペンではなくインクの進化が始まりました。現在では水性ゲルインクと言う物が登場しボールペンの定番となり、滲みや速乾性、発色等面で非常に優れた筆記具として君臨しています。

筆記具の第4世代:ペンシル(シャープペン)

ボールペンの水性顔料インクが開発される前に登場した筆記具であり、インクではなく、鉛筆のように使用出来る筆記具として開発されたのが第4世代のシャープペンシル、今では最も普及しているペンでしょう。

ノックする事で中に納められた芯が飛び出して筆記出来るこのペンはインク漏れとは無縁な為、手入れが非常に簡単だと人気を獲得。

この筆記具が登場した事でボールペンとシャープペンの二手に別れ、現在ではそれぞれが「完成した筆記具」として君臨しています。

筆記具の第5世代:インジュニュイティ

第5世代

ボールペンとシャープペン、この二つが定番とされている中で、それぞれの問題点を洗い出して新しいジャンルを作ったのがこの第5世代のペンと呼ばれているパーカーのインジュニュイティです。

今までの筆記具の問題点を改善した訳ですから、いわば最強です。ところで、皆さんの周囲でこのペンを使用している人はいますか?このペンが最高の物なら、もっと普及してても良いですよね?

そうです、確かに良いペンですが、まだまだ難点はあるのです。

インジュニュイティの使用感について

実際にインジュニュイティを使用して文字を書いてみた所ペンとしての完成度は申し分の無い、確かに第5世代の書き味です。

書き心地の表現といえば、ヌラヌラ、スラスラ、サラサラ、ですがこのペンの書き味を表現するとすれば「ふわふわ」が適切でしょう。

万年筆と水性ボールペンの長所を集めた様な筆記具といえます。周囲の人達にも使ってもらった所、全員が書きやすいと言いました。

一般的に「良いペン」と言われている物でも、人によって筆圧や握り方が違うため、万人が書きやすいという筆記具は存在しません。

しかしペン先のしなりや、筆圧をコントロールしてくれる機構が全ての人に「書きやすい」と言わせるに至ったペンなのでしょう。

使用感に関しては、胸を張って第5世代を名乗れる筆記具です。

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第5世代ペンのメリット&デメリット

第5世代ペンのメリット&デメリット

万年筆の様な書き心地を演出する、”しなり”のあるペン先と筆圧をコントロールするペン後部のスプリング機構は絶品でスルスルとインクが出てくる様子は文句無しに最高の筆記具

筆記具としての完成度そのものが高いこのインジュニュイティは、性能面だけでいったら、もっと普及していても良いペンだと思います。

しかしこのペンを、もう少し客観的に見てみたらデメリットもありこれでは普及しないな・・・という部分も見えてきました。

ボールペン以上、万年筆未満の評価

2万円の万年筆よりも書き心地では勝っていると感じますが、2万円の万年筆よりも価値があるかと聞かれると疑問に感じます。

同価格帯のボールペンよりは筆記具としての地位は高そうですが、このペンを必要とする層がイマイチ不明瞭なのも普及しない点です。

ボールペン以上の書き味で、万年筆未満の地位にいる筆記具

インクの速乾性や滑らかな書き心地など非常に優れたペンですが、どことなく、どっちつかずなイメージが拭い去れないのです。

ペン先は、書けば書く程にすり切れて、まるで万年筆のように使用者の手に馴染んで行く、というのもウリにしていますがインクがなくなればペン先ごとリフィルを交換してしまうためまた新品に逆戻りしてしまうという、なんとも意味の無い感じ。

この辺りも、万年筆未満と言わざる得ないポイントです。

リフィル(替芯)が1080円は高すぎる!

なにより衝撃なのが、インジュニュイティの替芯(リフィル)の価格。

一本1080円では、芯を変えるたびにパーカーのジョッターが買える

気楽に使う事が出来ないと考えると、さらに客層は縛られます。

「インジュニュイティを使用しているという優越感」を持つにはいささか、万年筆に及ばないと言わざる得ない所がデメリットです。

リフィルだけ買えば書き味を試せる!

インジュニュイティの書き味を味わうならリフィルだけでもOK。芯に付箋などを巻き付けて太くし、市販のボールペンのケースに入れて、しっかり固定してあげれば、なんちゃってインジュニュイティとなる。

ペン先のしなりを支えるフード部分が存在しない状態となる為、無理な力を加えるとペン先をダメにしてしまう可能性もありますが、インジュニュイティのインクの出具合などを確かめるなら大丈夫。

「少し気になってはいる」という人は試してみても良いでしょう。

インジュニュイティは第5世代として定着するか?

インジュニュイティは第5世代として定着するか?

見た目は万年筆という、あまり斬新さがなく話題性に欠ける上に、どことなく万年筆の劣化版と思える様なチープさが拭えない。

確かに良く書けるペンのため、実用性はかなり高いものなため、もう少し良いイメージを植え付ければ定着していく可能性もあります。

そもそも使用者の間口が狭く、いきなり2万円代のペンとなると、どうしても他の高級ボールペンや万年筆を選びがちとなります。

リフィル単体が1080円もするため、低価格帯は難しいでしょうが、ひとつのジャンルとして確立するためには、重要なポイントです。

もう少し、手に取りやすい物が完成すれば、定着するかもしれません。、個人的には非常に「アリ」なペンですから、応援したいところです。

 

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